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家計の見直しについて

今日もご訪問くださりありがとうございます。
yuuです。

今日は自分がこれまでやってきた「家計の見直し」の具体的な方法について書いていきたいと思います。

○変動費と固定費

まず家計の見直しをしよう!と思ったら、みなさんはどこを見直しますか?

  • 隣のスーパーの方が野菜が10円安いから、そっちに買いに行く。

  • 最近電気代が高いから、冷房をあまりつけずに扇風機でしのぐ。

  • 家族で外食する割合が最近多い気がするから、ちょっと控える。

などをしていませんか?
もちろん、こういう行動をとることが悪いことだというつもりはありませんし、節約につながる行動であることは間違いありません。

ただし、こういった毎月の「変動費」を節約するのは、労力がかかる割に抑えられる金額が小さいという傾向があると思います。

先ほどの例で言うと、

  • 遠くのスーパーに買いに行くときのガソリン代を考えたら実は効果はあまり変わらなかった。

  • 冷房をつけずにいたら熱中症になってしまい、医療費がかかってしまった。

  • 家族との貴重な外食の時間を削ったせいで家族関係がうまくいかなくなった。

など、節約のためにした行動が、結果的に節約になっていなかったり、節約はできたけど金銭的な面以外のことを犠牲にしたり、ということがあるのではないでしょうか。

では「固定費」を見直した場合はどうでしょうか?

  • 保障内容が重複していたり、不要な保険を解約する。

  • 携帯電話を格安SIMに乗り換える。

  • あまり使っていないサブスクを解約する。

こういった固定費の見直しは、最初の労力はかなりかかりますが、その効果は絶大です。

私はもともと携帯電話は3大キャリアを使っていましたが、今は格安SIMに乗り換えています。
果たしてどのくらいの金額が節約になったでしょうか?

○見直し前
 8,000円×12ヶ月=96,000円

○見直し後
 4,000円×12ヶ月=48,000円

何と年間で48,000円もの金額が節約できています。
しかも、機能や通信速度等は全く変わっていません。

格安SIMに乗り換えてから約6年ほどたちますので、単純計算でも

48,000円×6年=288,000円

という大きな金額が節約できています。

前述の変動費のように電気代を毎月節約しても、ここまで大きな金額にはなかなかならないですよね?

このように「固定費」の見直しは、ひとつ行動を起こせば大きな金額の節約につながることが分かります。

○保険の見直しについて

固定費と言ってもいろいろありますが、自分が見直しした中で効果が大きいと感じたのは「保険」の見直しです。

生命保険、医療保険、がん保険、自動車保険、火災保険・・・etc
細かいものも含めればたくさんの保険がありますが、特に効果が大きかったのは「自動車保険」です。

私は学生時代に貯めたお金で中古車を買いましたが、その時は親が加入していた保険会社に何も考えずに入っていました。
社会人になって新車を買ってからも、保険会社の比較検討は全く行わず、その保険会社に入ったままでした。
公務員ということもあり団体割引が効くので、普通に入るよりも安いと思いこんでいました。

ところがこの動画に出会って、
・補償の内容をしっかり理解していなかったこと
・全く他社との比較をしていなかったこと
を痛感しました。

【自動車保険を安くする方法】

特に衝撃だったのは、「車両保険は不要」であるということです。
なぜなら、車両保険のメリットがほとんどないからです。

  • 車両保険を使用すると、その後の保険料が上がり最終的に修理代よりも高くつくケースがほとんどであること。

  • 自損事故でない場合は、相手方の保険から修理代が賄われるケースもあること。

  • 保険が下りる場合でも、新車分ではなく現在価値分の補償しかされないこと。

これらのことを考えて、車両保険を外した場合の試算をしてみたところ、何と月4,000円程度下がることが分かりました!
さらに、月払いから年払いにすることで、さらに安くなることが判明しました。

まずは今の保険会社に見積もりをもらったのですが、インターネットで他社と比較検討したところ、補償内容は変わらずさらに安い金額になったため、年間で約6万円程度削減することができました。

じゃあ事故に遭ったら車は諦めるしかないのか、という意見もあるかと思いますが、その対策としては普段から「何かあったときの生活防衛資金」を用意しておくことに尽きると思います。
本当に車が必要であれば、別に新車でなくてもよいし、新車がほしいのであれば、「しっかりと貯蓄で対応する」ということが大事です。

そもそも保険というのは、「確率は低いが何かあったときに生活が傾かないための防衛策」として機能させるべきものです。
例えば、「交通事故で死亡事故の加害者となってしまい、何億もの損害賠償金を支払わなければならない」という場合には、自動車保険の対人・対物補償で対応すべきです。

そういった意識を持つようになると、必要な場合にのみ、必要な金額の補償をつけておく、という発想になると思います。

少し長くなりましたが、自動車保険だけではなく、生命保険や医療保険なども見直しの余地が存分にありますが、以下の動画が分かりやすくまとまっているので、参考にしてみてください。


ここまでお読みくださりありがとうございました。

yuu

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