顔全体に現れるたった一つの感情
顔の表情筋は30種以上あり、その組み合わせで表情が作られる。
「幸福」、「軽蔑」、「嫌悪」、「怒り」、「悲しみ」、「恐怖」、「驚き」。
この7つは万国共通の表情であり、
言葉が通じなくとも、顔の表情だけで感情が読み取れてしまう。
その中で、唯一、
顔全体に現れる感情がある。
私は人と会話をするときに自分の顔の表情に気を使う。
無意識に「軽蔑」、「嫌悪」、「怒り」の表情をしないようにだ。
咄嗟の言葉でこの3つのどれかの表情になれば相手は自分に対して「軽蔑」しているのかと勘違いするだろう。
そうではなくても、円滑なコミュニケーションのしたい私はここまで考えてしまう。
なるべくなら相手に好かれたい。
無意識の行動で嫌われるという(滅多にそんなことはないが)そんなことが起こらないように、自分の顔に気を使っているのだ。
感情とはおもしろいもので、
相手の顔を見ると今の気持ちがわかってしまう。
逆に、私が相手の顔を観察することもある。
この話題は嫌な話か、嬉しい話か、
ぴくりと動く表情に意識を置き、会話の流れを考えたりもする。
「驚き」の表情が出れば、そこから話す話題には相手は注目をするだろう。
「嫌悪」の表情が出れば、話題を変えよう。
そんなことで何事もなく、楽しい会話をしている。
まさに、表情様様といったところだろうか。
さて、本題に戻す。
感情は、それぞれ顔のある一部分で判断ができてしまう。
例えば、「恐怖」と「悲しみ」。
この二つは、眉毛、目とまぶたに現れやすい。
目を見開き、下まぶたに力が入れば「恐怖」。
まゆの内側が少し上がり、中央によれば「悲しみ」。
そんな中、顔全体に現れる表情はなんだろうか?
それは、
「怒り」だ。
この表情は顔の一部分を見るだけでは見分けがつかないと言われている。
顔全体で読み取らないとわからないのだ。
まゆが中央により下がる
目を見開く
下まぶたに力が入る
唇の上下に力が入り閉じる(唇の周りに力が入り口が開くこともある)
怒りの度合いにもより、表情は弱くなる。
「怒り」は、他人に恐怖を与え、攻撃態勢を示すサインでもある。
もし、無意識のうちにこの表情をした場合、
信頼を失うこともあるだろう。
鏡を見て、自分の「怒り」についてみてはいかがだろうか?
最後に、スキ、コメントで反応してくれると今後の記事の参考にします。
質問があればお気軽に。
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ゆうと@コーチは、元会計コンサル勤務のコーチ。
法人企業のコンサルをしていて、昨年独立。
理想の生活を叶えたい人を、毎年10名のみコーチングでサポートしています。
自分も理想の生活を追い求める北陸住みのノマドワーカー。
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