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私が農ある暮らしを目指しているワケ【売られていないお野菜】

ものは限られているけど

満たされている

この感覚を島暮らしを始めて

感じるようになった。

島生活が始まり1ヶ月

私は動き出していた。

島内を歩き回り、畑のお手伝いをさせてもらえるところがないか探して回った

農園地帯に入ると抜け出せないような長い道が続き、娘と歩きだった私は近い場所から畑をしているおじいちゃんやおばあちゃんを見かけては話しかけてみた。

何を育ててるんですか?と聞くとおじいちゃんは「ブルーベリー」と言い、忙しそうにして小屋の中に入ってしまった。

畑を見ているとたくさんの野菜を作っている畑が幾つもある

おばあちゃんに声をかけてみて、「ここのお野菜はどこで買えますか?」と聞いてみた。

そしたら「売らないの、これは自分とこで食べる分と親戚に分ける分だから」と言われた。

聞くと、農園地帯で野菜を作っているお野菜のほとんどは島市場では売られていないものだった。。

衝撃だった。

おじいちゃんやおばあちゃんはこんなにたくさんおいしそな野菜を作っているのに

売らないの?と、欲しい人はたくさん居ると思うのに!

それから、もう一度島の農協に足を運んだ。

一部島産野菜は扱ってはいるが、

袋に書かれた名前をみると4、5人、、、。

売られている野菜も3種類くらいで、棚はすかすかだった。

(私が離島する頃には増えてきていて、店内も変わってきていました。)

もったいないな、というのが印象だった。

でもそんなことも言っていられないので、

農協に貼ってあった島の生産者リストから生産者さんの連絡先を見たり、パッケージの裏を見て、電話をかけてみることにした。

今思うとなかなかの行動力だった笑。

島での生活が2年間という期限が決まっていたのも大きい。

ここから、私の濃い島暮らしは始まってゆく

最後までお読み頂きありがとうございます。頂いたサポートは島の明日葉(アシタバ)を使用したハーブティー作りに役立てて、島を応援していきます🌿