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私が農ある暮らしを目指しているワケ【年末の種まき】

もう今年も残すところあと4日

島暮らしの年末は種まきをしていました。

秋頃になると種を取り乾かしてから

種まき。

今までは土に播いていたそうですが  

農家さん一人で管理していると草取りだったり、
霜が降りて新芽達が被害を受けてしまったり

あらゆる対策の為に
苗をつくり、移植する、というやり方を数年前から始められました。

種まきは単純な作業ではありますが、
ここからまた命の循環が始まると思うと

ワクワクしてこの種たちが愛おしく

一年のことを振り返りながら過ごす善い時間でした。

種を繋ぐというシンプルな命の循環

それを触れているだけで感じられることができました

そして農家さんは
仕事納めというのが無いですよね。

どんな毎日と自然と共に暮らす

朝起きたら畑の様子を見に行く

年が変わろうとも変わらない毎日です

新年という1年の区切りというのは
気持ち的に整理するのにはいいのかもしれません

だけど種を見ているとその始まりは

自然が一番よく知っていて

自分自身の感覚や価値観がこれからはますます大切になってくるように思えます。

都内で過ごす年末はやっぱり何だか慌ただしく

スーパーの年末年始商材に心を掻き立てられて

やれ、大掃除だ、買い物だとまんまと年末の雰囲気に飲み込まれつつある我が家です。

今日は種を播いて過ごした島での年末を思い返してみました。

皆さんはどんな年末をお過ごしですか。
今日からまた一段と寒くなりそうですね。

今年も1年ありがとうございました

よい年をお迎えください

最後までお読み頂きありがとうございます。頂いたサポートは島の明日葉(アシタバ)を使用したハーブティー作りに役立てて、島を応援していきます🌿