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“自分”を見ているか“相手”を見ているか。

結局、伝わるかどうかは“自分”を見ているか“相手”を見ているか。

#1番伝わる説明の順番
#田中耕比古



音声配信アプリVoicyで10万人のフォロワーがいるDJ Nobbyさんがお勧めしていたので、買ってみました。

まず、伝わりづらい要因がわかりやすく書いてあります。なので、自分はどこがネックなのかを意識しながら、後に続く「わかりやすく話す方法」が読めるので、すっと入ってきやすい。

ついつい“正しいこと”を伝えないとという思いから、「細かすぎる」説明や、注釈を加えてしまうことがあります。

細かすぎると、結局わかりづらいと感じていながら繰り返してしまうのは、なぜなのか。
それは自分を見ているから。
“正しい情報を伝える自分でありたい”
欲を満たすために、そうしてしまう。
大切なのは、まず伝わること。
相手に大枠が伝わってから、細部が必要であれば話せばいい。

そして、伝えたいことは何なのか。それを自分自身がわかっていること。
以前、同じく音声配信アプリVoicyのフェスである方が話されていました。

「子どもを助けてほしい、と訴える母は、人前に出ることに慣れていないし、話が上手いわけではないけれど、とにかく、想いが伝わってくる。それは、自分がどう見えるかは考えずに子どものことだけ考えているから」

あの配信で、自分の方を見るな、という話と共に、伝えたいことが明確であることの重要性を受け取りました。
場面の例えにとても納得したのを覚えています。

学生も大人もふとした日常で、またお仕事で使える一冊。

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