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北海道並行在来線シリーズ①

どうも
八葉 (別名こばゆう)です。
さて、このシリーズを執筆しましょう。
この記事はなぜこのシリーズを書こうと思ったのかを
説明していこうと思います。

この記事は以下の構成です。


では行きましょう。

1.北海道への思い

北海道に行きたい!
そういったら、当時人気であり、今は亡き寝台特急「北斗星」載せてもらい、北海道に行きました。
そこからというものの、北海道について結構調べました。
時刻表を開き、疑問に思った路線の少なさ。
何故かその時気になったのは、紋別という地名です。。
当時はまだマップも紙だったので、衛星写真なんてものめったに見られない。だが不思議にも、「遠軽~紋別間は鉄道があってもいいのでは?」と思いました。
高校生になって、昔の地図を見てびっくりした記憶がある。
こんなにも路線があったんだ。
それぞれ、土地もよいはずなのに。とも思った。
そして、只見線に乗って思った。
北海道も同じことできなくね?
観光利用について深く調べた。
そこで転がり込んできたのは、北海道並行在来線について。
このテーマなら十分に語れる。
と思いこの記事を書き始めました。

2.実際に行ってみて・・・

北海道には前述したとうり、まだ「北斗星」がある時代に1回行ってきました。
旅地;洞爺湖周辺・函館周辺
当時は、おそらく鹿部経由で特急も走ってました。
この旅で思ったこと。
洞爺湖周辺と函館周辺じゃ全く違う
ということを感じました。
それ以外は北斗星はじめ列車の記憶しかありませんw
鉄道オタクなもんで。

3.北海道新幹線の開業と延伸

東北新幹線を延伸する形で、
北海道新幹線 新青森~新函館北斗間が
開業しました。
また、現在 新函館北斗~札幌間が
延伸工事中です。
何かと工事が遅れているので、2031年春開業は難しそうですね。
この中で問題となっているのは、
その間を並走して走る在来線である
函館本線 函館~札幌間です。
並行在来線と呼ばれているものです。
慣例?として新幹線の並行在来線はJRの負担減のため、
JRから第3セクターに移管・もしくはバス代行などをするものがあります。
函館~札幌間うち、札幌~小樽間は対象外(札幌都市圏なので)されました。そのほかの区間が議論対象とされました。

4.北海道新幹線並行在来線について

まず、2つのブロックに分かれました。
・函館~長万部間「渡島ブロック」
・長万部~小樽間「後志ブロック」
この二つのうち、「渡島ブロック」では以下のような議論がなされた・
貨物は重要であることから、貨物は残すべきだ。
旅客はかなり少ないため、新幹線や函館へ向かう人の多い
函館~新函館北斗間は存続・新函館北斗~長万部間は旅客廃止
貨物は存続。
という方針を立てました。
現在は、線路の費用負担について議論が行われています。
ここで疑問は大沼公園への観光客輸送が不安である。
これは七飯町も心配しています。
次に「後志ブロック」については以下の通り。
鉄道での存続は利用者減で難しい。
BUSの転換の方針をとりました。
ただ、余市町が待ったをかけたものの、
費用を突き付けられ、あきらめた。
よって長万部~小樽間は旅客廃止方針・BUS転換方針となりました。
まあ、疑問です。【これはまた次回話します】

5.並行在来線の疑問と地方ローカル線の疑問

私は、並行在来線がなぜ3セク移行という合意をしたのだろうか?と思ってます。新幹線と並行在来線の2重ルートになるのはわかるか、
ある意味「地方輸送は地方に投げとけ」と言っているものです。
これについては、今の地方ローカル線にもつながる。
地方ローカル線の問題は、私は「人口維持政策などを忘れていたため、地方人口減に伴う利用者減」であると考えています。
「地方輸送」と「人口」はかなりつながっていて、それを忘れたから起きた問題だと考えています。
まあ、話がでかくなるのでこれくらいにします。

6.今後の展開

今後は以下のように進みます。

第2回 後志ブロックについて①
第3回 後志ブロックについて②
第4回 後志ブロックについて③
第5回 渡島ブロックについて①
第6回 渡島ブロックについて②
第7回 渡島ブロックについて③
第8回 いさびり線について
第9回 まとめ

第9回にわたり投稿していきます。
約2週間に1回の投稿になります。

さて、このような形での進め方で行きます。
3月には投稿し終わるように頑張りますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
                               八葉 



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