真面目で完璧主義で優しい良い人な私

摂食障害になってから、症状を治すために参考として様々な本を読んだりカウンセリングを受けたりしたけれど

原因になってる性格としていっっっつも指摘されるのが、この

真面目&完璧主義&優しい&良い人

だった。


なわけで、当時の私はこの性格とジタバタ取っ組み合いをすることになるんだけど、ハッキリ言って何をどうすれば良いのかサッパリ分からなかった。


考え抜いた挙句、とりあえず休むことにした。

何もせず休むことに罪悪感を感じていることに気づいたからだ。


大真面目に真剣に、私は数ヶ月〜1年程ダラダラし続けた。


当時私は家族と同居していて、うちは100年以上続く魚屋という商売人の家だったものだから、私以外の皆はチャキチャキ系で家訓は『働かざる者食うべからず』。

何もせず寝てる人なんて許されない社会だった。


そんな中、何もせずにずっとダラダラし続けるのは勇気がいったし、案の定家族からは非難され続けたが、これは私の病気を治すための不真面目さだと思うと、無視して寝続けることができた(笑)

だってこれまで『ちゃんとしなきゃいけない』と思って行動してきたせいで病気になったのだから。


これが、『真面目で完璧主義で良い人』を捨てる記念すべき第一歩となった。



YUU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?