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「大人」とは

こんにちは、はじめまして。ゆうです。

「大人」とはなんでしょうか。

20歳をすぎて、お酒もたばこもたしなめるようになったら大人?
就職して自分で稼げるようになったら大人?
結婚して子どもを持ったら大人?

これらも確かに「大人」の定義かもしれません。しかし、おそらく多くの方々にとって「大人」とはそういった環境や外見の変化だけではない定義があると思います。

先日、「大人」について考えてみる勉強会に参加しましたので、僕なりにまとめていこうと思います。

「大人」な行動

まずは「大人」な行動です。

・自由と責任を使い分けられる。

自由とは子ども的な行動です。つまり子どものように自由にかつ素直に楽しむ行動です。趣味のゲームにあけくれる、お酒を飲む、休日にキャンプを楽しむなどですね。

責任とは大人的な行動です。他者のために行動することや自分の行動に責任を持つことです。こちらは具体的な行動は出しにくいですね。

時にははめを外してはしゃぐけど、仕事では責任を持ってバリバリと働く。

大人とはこの自由な行動と責任のある行動を使い分けることができます。

・多面的に物事をとらえる。

「大人」とは多面的にものごとをとらえることができます。

いわゆる第三者視点を持っています。

自分中心ではなく、他者を思いやることができます。パートナー、子ども、友達、同僚などなど。

思えば僕は小学生の頃はよく友達をたたいたりして先生や親から怒られていました・・・。

・言動が一致している。

「大人」は言動が一致しています。

これは先ほどの「自由」と「責任」の責任にもつながっています。自分の言葉に責任を持ち、決断力を持って行動します。

またその行動には影響力がついてきます。

「大人」な感情

続いて「大人」な感情です。

・コントロールできる。

大人は感情をコントロールできます。自分の欲求も律することができます。

時には感情をコントロールするというよりも押し殺しているのかもしれませんね。

人前で大ゲンカしたり、大きな声で泣いたりすることをあまりしませんからね。

・大切な人を愛せる。

大人は大切な人を愛し、その人のために行動できます。

自分中心よりも他人優先な傾向があるかもしれませんね。

確かに子のために行動する親、友達のために走ったメロスなどは大人なのかもしれません。

・未完成な自分を受け入れる。

大人は未完成な自分を受け入れます。

今の状態で満足しているかどうかはわかりませんが、現状のリソースに満足し、そのままの自分を受け入れます。

確かに「あれが欲しい」「これが欲しい」とひたすらにだだをこねるのは子どもなのかもしれません。

「大人」な内面

最後に「大人」な内面です。感情よりもアイデンティティに近いところをまとめてみました。

・自立している

大人は自立しています。

これは経済的なことだけではなく、感情的にもです。

友達がいないとダメ、一人は寂しいから常に誰か近くにいて欲しい。

そうではなくて、一人も楽しめるのが大人なのかもしれませんね。

「一人でラーメン屋さんに行くことができたから大人だ」みたいな感じでしょうか。

・軸がある。

大人は判断基準となる軸があります。

自分の決断に自信を持ち、目標や夢のために行動します。

誰かが言ったから。とただ盲目的に信じるのではなく、自分の意志で判断して行動します。

芯がぶれやすい僕は見習いたいものです(^-^;

・余裕がある。

この余裕というのは経済面ではなく、心に余裕があるということです。

「武士は食わねど高楊枝」ということわざのように、常に余裕な態度を見せている人は大人なのかもしれません。

トラブルが起きても冷静でどんと構えている。頼りになりますね。

まとめ

さいごにここまで書いたものをまとめます。

1.「大人」な行動
・自由と責任を使い分けられる。
・多面的に物事をとらえる。
・言動が一致している。
2.「大人」な感情
・コントロールできる。
・大切な人を愛せる。
・未完成な自分を受け入れる。
3.「大人」な内面
・自立している。
・軸がある。
・余裕がある。

大人とは!?

と一言でいうのはなかなか難しいですね。

実際は千差万別で人によってその定義は大きく異なっていると思います。

今回定義した9つ以外にもたくさんあるでしょう。

僕も今回まとめておきながら、自分の中の大人の定義ってなんだろうともやもやしています。

責任が取れる人?余裕のある人?人の痛みがわかる人?

とらえ方は人それぞれだと思うので、これを読んだ方はぜひ自分の中にある「大人」の定義を考えてみてください。

きっとあなたの視野が広がると思います。

それではここまで読んでくださってありがとうございました。

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