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#111 人生を楽にしてくれる、ヨガ哲学

こんにちは、ゆうです。
ヨガ資格のステップアップを図るため、絶賛勉強中!
その学びをシェアさせて頂きます!

突然ですが、みなさんは
どのような時に「幸せ」を感じますか?

人間の目的は「幸せな時間を過ごすこと」
では、どうすれば実現できるのでしょうか?

1.  人が求める4つの幸せ

ヴェーダ(インドの宗教文書)では、
人間が求める欲望・人生の望みを4つに分類しています。

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①アルタ:安心・安全
自分自身を守ってくれるもの
例:家、健康、経済力、地位、人間関係

②カーマ:喜び・楽しみ
人生における楽しみ
例:旅行、美食、勉強、娯楽

③ダルマ:調和・使命
周りのすべてのものを調和する行い
例:ボランティア、環境保護、動物愛護、仕事

④モークシャ:本質的な自由
依存からの解放・自由。囚われているものに気付いていくこと
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①&②はどちらかというと他人より自身を満たすもので、
「もっともっと」と際限なく求めがち。

そこを人生の目的にするとシンドイですよね。

③は他人を満たすことで、結果的に自身も満たされるものと考えられます。

④はヨガのゴール、「いつでも幸福感を味わえるものに気付くこと」です。

2. 見極めて手放す

ヨガ・スートラ(ヨガの経典と言われるテキスト)では、
ヨガの目的は「ココロの作用の止滅」であるとしています。

シンプルにモノを捉え、本質に気づくことができる。
つまり本質を見極めて手放すことです。

私たちはすでに幸せの核を持っているにもかかわらず、
アルタ(安心安全)やカーマ(喜び楽しみ)を多く求めがちです。

本当に自分が必要なものだけを見極めて手放せられれば
楽に生きられるのかもしれませんね。

今日はここまで。

実践編は次回以降に書きますね。

最後までお読み頂きありがとうございます!
素敵な一日をお過ごしください。


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