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社会人には必須?メタ認知について

こんばんは。今日はメタ認知についてお伝えしたいと思います。

仕事に対してどうしたらもっと良くできるかな?効率の良いやり方にはどんなものがあるか?と考えることがある人は多くいると思います。

確かにこれはとっても素晴らしいことですよね。

このように考える人の多くは手っ取り早いノウハウを求めがちです。

しかし、そんなものはなく、人は皆失敗と成功を繰り返して、たくさんトライし続け見つけていくしかありません。

その挑戦していくプロセスの中でとても大事になってくるのが『メタ認知』です。

今回はなぜメタ認知が大事なのか?と言う観点でお伝えしたいと思います。

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そもそもメタ認知とは

メタ認知…自分自身を客観的に把握し、制御すること。

つまり『認知していることを認知すること』と言われています。

これは1976年、アメリカの心理学者ジョン・H・フラベルが定義しています。

その後に「メタ」概念に共通する「メタ認知」についての研究が発展し、広まっていったといわれています。

例を挙げると、自分が初めて買ったゲームをしているときに

『これ、めっちゃ面白い。最高や!』と思っているとします。

このときにメタ認知が高い人は、自分の思う感情のみに支配されるのではなく

『今、自分は面白いゲームをしてとても楽しんでいる』と客観視することができると言うことです。

一見、それってただ冷めているだけじゃない?と思う人がいるかもしれません。

そうではなくて、客観的に物事をみることができるかどうかと言うのがポイントです。

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メタ認知が低いままになってしまった場合、社会においてどのようなデメリットが生じてしまうでしょうか。

メタ認知が働かない人は、「自分のことを知りたくない」と考える傾向にあります。

つまり、メタ認知が低いと、自分で自分の成長の機会を絶ってしまったり、他人に迷惑をかけてしまうことがあるので注意が必要です。

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メタ認知能力を高めておくことによってメリットは以下の2つです。

①変化の激しい現代において、多種多様に自身の行動を変化させられる

②自己分析がしっかりできる

①に関しては、スマートフォンやインターネット、AIなどの電子端末などの普及が進み、時代の変化に関して現代は激動の時代であると言われています。

メタ認知能力はこのような激動の時代であるからこそ、自身の今の考えは古くないのか?もっと良い方法が出ているのではないかと冷静に考え、常に自分の情報をアップデートすることができます。

②に関しては、自身を客観視しモニタリングすることによって、自分は何が得意で何が苦手なのか。自分の長所は?足りないものは何か?自分を見つめ直すことで成長につなげてくれるからです。

自己分析が可能であれば、自分の得意なことを生かし、長所を伸ばすことや自身の弱点はこんなことが挙げられると分かっていれば苦手な箇所の修正を行うことができます。

今日から自分のことを客観的に見てみるのもいいかもしれませんね。





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