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ロシアとウクライナの正義

2022年2月24日

ロシアはウクライナを侵攻した。

戦争だ。

ぼくはこのニュースに驚き、そしてかじりつきになった。毎日このニュースをウォッチしている。

それほどまでの衝撃のニュースだった。

まさか武力による戦争がこの時代に起こるとは思っていなかった。

1人1人がインターネットをもっているからこそ、戦争の状況がよく分かる。

リアルタイムで戦争の映像が見れるようになり、ウクライナ人の思いが伝わってくる。特にゼレンスキー大統領の徹底抗戦の宣言や意見声明は映画のワンシーンではないかと見まごう程強い覚悟が伝わった。


ロシアがウクライナを侵攻してから1週間以上経った。

ぼくの興味は1点に絞られている。

『なぜロシアはウクライナを侵攻したのか?』

ぼくはこの疑問をずっと解消したいと思っているし、次の記事では自分の結論を書きたいと思っている。

だけどまずはぼくの立場をハッキリさせたい。

ぼくはロシアを悪とは考えていない。これを言うとよく頭がおかしいのではないかと言われるがロシア=悪とは思っていない。

というより悪という概念は一方的で偏った立場から見えるものだと思うからだ。フィクションの世界だと分かりやすい悪が存在するが現実はそうじゃない。

現実の世界では正義と正義の対決になる。

だからぼくは今回のウクライナ侵攻もロシア側にも正義があると思っている。

断っておくけどぼくはロシアがウクライナに侵攻してジェノサイド(民族集団殺害)を起こしていることは肯定しない。むしろロシアの行いは間違いであると声を大にして主張した。

かれらは自分の正義を主張するには明らかに間違ったことをしている。

これが一般人を巻き込まない軍同士のぶつかり合いならまだ理解できるがロシア人は一般人も殺している。

だけどそんなロシアにも正義があるんだ。ぼくはそれを知りたい。

でも今は、ひとまずウクライナに目を向けよう。その方が分かりやすいから。

ウクライナの正義は明らかだ。『祖国を守りたい』この一点だ。

ウクライナの大統領ゼレンスキーさんはSNSで徹底抗戦をするとSNSで世界にメッセージを送った。ウクライナの人々は銃を手に取り、勇敢に今も戦っている。多くの人が血を流してロシアを非難している。

彼らは自分たちが育った国を自分たちの権利を守ろうとしているだけだ。

毎日流れるニュースはほとんどがウクライナよりでウクライナ側のメッセージも世界を意識しているだけあって非常に分かりやすかった。

だからこそ世界の国々の連携が早まり、戦争反対の運動が活発になっていった。

ここで話をもとに戻そう。ロシアの正義はなんだ?

最近のニュースを見てもロシアがウクライナを攻める正義が見えてこない。

「ロシアはウクライナがNATOに入りそうだから攻めたんだ。」

「プーチンはウクライナを操りたいんだ」

「プーチンは精神的におかしくなっているんだ。」

どれもこれも納得できない。ロシアがロシア兵を演習と騙して戦争に参加させてウクライナの一般人を殺すまで踏み切るまでの「正義」が分からない。

だから調べた。すると大きく3つの理由が複合的に混ざった結果プーチン大統領はウクライナを侵攻したことがわかった。

その3つの理由は次回の記事で書いていく。

ではまた。





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