私の頭では、平凡な答えしか出てこなかった。
時代が変われば、いろいろなことが起こる。今までできなかったことも、できるようになる。人が手を加えていたものも、加えなくてよくなるかもしれない。
良くも悪くも変化していく。文章も同じだ。人が書かなくても、目的に合わせて整った文章を書ける存在が登場するかもしれない。
……するかもしれない、という言い方は適切じゃないな。今日、登場しつつあるという内容のツイートを見てヒヤッとした。
同時に、文章を書くことを仕事としているライターはどうなるんだろう。
そういった不安も頭をよぎった。
決まった法則や型を使い、書くだけでは太刀打ちできない。そうなると、何を磨かなければいけないのか。考えたけれど私の頭では、"その人だけのもの"という平凡な答えしか出てこなかった。
"その人が生きてきた中で体験したこと"
"体験を通して感じたこと、学んだこと"
"その人だから"書けるもの
自分の日常や体験を通して、言葉の引き出しを増やしていく。
勿論、オリジナリティを全面に!という意味ではなくて、書き手の温度を感じられる文章を、という意味で。
とはいっても、"書き手の温度を感じられる"では、具体性がないし、答えになっていない。だから、もう少し深く考えてみようと思う。(考えがまとまったら、また書こう)
偉そうなことも難しいことも、言える立場ではないけれど、"今の私は"そうなんじゃないかなと思った。
最後まで読んでいただきありがとうございました。