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作品集

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私の経験や体験をもとに、さまざまな思いを綴ったエッセイです。似たような思いをしている人の背中をそっと支えられますように。
運営しているクリエイター

#note

よく食べよく寝て、できるだけ穏やかに過ごせていますようにと。

表示された懐かしいアイコンに、思わず声が零れた。 生活に馴染み、今や多くの人が活用してい…

鶴田 有紀
6か月前
66

寝る前に物語をひとつ

先日noteにも書いた『鯨オーケストラ』に続き、吉田さんの『中庭のオレンジ』を購入。今回は21…

42

偶然見つけてくれた、あなたと。

あれこれ。のマガジンを始めるにあたって、私は1つ決まりごとを作った。 "Twitterでのお知ら…

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それぞれの過去が重なり合い、やがてひとつの物語になる。吉田篤弘 著『鯨オーケスト…

書店でさまざまな本を眺めていると、その黒く品の良い装丁が目に留まった。そして、ページをめ…

38

冬から春へ

日本の中でも南に位置する鹿児島で生まれ育ったせいか、寒さにめっぽう弱い。毎年11月~2月は…

40

「30代の立ち位置問題」に、答えが出る日はくるのだろうか

30代に足を踏み入れて、もうすぐ3年目になる。正直、20代の時よりとても楽しい。スタバのフラ…

47

手間や体験を楽しむために書店へ足を運ぶ

自ら目的地へ行かなくても、大抵のものは手に入るようになった。携帯1つで商品検索・注文・支払いと、すべてが完結してしまう。日時の指定だって問題ない。私たちは、ただ注文した商品が届くのを待てばいい。本当に、便利な世の中だと思う。 頻繁ではないけれど、私もお世話になる時がある。とくに本は仕事の納期が重なり、動けない時に限って「これは読みたい!」や「あの時買っておけばよかった!」と、見つけたり思い出したりするので(あの現象は何なんだろう)、注文し自宅に届けてもらえるのは本当にありが

3年目の終わりも「ありがとう」を伝えられるように。

5月1日から、フリーランス3年目に突入する。 文章が飛び抜けて上手いわけでも、特化した執筆ジ…

46

まだまだ先は長いから、少しずつ進んでいけばいい

ほんの少しTwitterを離れていた。沢山の情報を浴びすぎて「少し苦しいな」と感じたから。 離…

35

「MINIATURE LIFE展2〜田中達也 見立ての世界〜」を見て、視点を変えることの大切さに…

鹿児島中央駅の近くに、最近できた商業ビル「Li-Ka1920」 。このビルの 5階で開催されている…

30

伝えることは、隠れていた選択肢を表に出すきっかけになる

最近、誰かと話す時に”伝えること”を意識している。 以前は、相手から何か提案をされた時、…

24

今年の目標に「笑」が加わった話

「今年は小吉かー……」 お正月に「大吉」を引いた友人と、たった今「吉」を引いた友人の隣で…

30

書いているのに書けなくなった。

お仕事で毎日文章を書いているのに、noteに書こうとすると書けなくなった。何も決まりのない状…

73

誰かの「良い」が、自分の基準になっていないか。

最近、このことをよく考える。 何かを選択する時に誰かの「良い」を、自分の判断基準にしすぎていないか。 そういう選択の仕方も、誰かの「良い」が溢れる世の中では必要なのかもしれない。それに「世間ではこれが話題になっているのか」と、中身を知っておくことも生きる上では大事だ。その分野のプロや大先輩が「これは良い」とおすすめするものはとても勉強になると思う。 実際に私も、お世話になる時がある。いろいろと足りていない私にとって、誰かの情報はとてもありがたい。でもなんだか、選択の方法