「映画秘宝」お気持ちDMの件について
先日、映画秘宝公式twitterの中の人のDMが晒され話題になっている。
https://twitter.com/eigahiho?s=20
とあるtwitterユーザーが映画秘宝についてのちょっとした愚痴をツイートした。このツイートにはメンションがついておらず進んで探さない限り目に入ることはない。
このツイートを目にした映画秘宝twitterの中の人が、「傷ついて死にたい」という旨のDMを当該ツイートをしたユーザーに送った。
このDMが晒され、あまりの内容の酷さに批判されている。
その後の対応の酷さも批判されているが今回は事の経緯などについては深く触れないでおく。
気になる人はtwitterで映画秘宝 DMで調べるといいだろう。
今回この一件について私が気になった事は現代人のセンチメンタルさについてだ。
現代人がセンチメンタルになったというのは誤りかもしれない。twitterなどsnsの発達で人の悪意に直接触れる機会が増え、元々のセンチメンタルさが顕著になったのだろう。
自分自身が否定されているわけではないのに自分が否定されたと誤解してしまう人が非常に多い。これは誤解することが悪いとは言わない。そういう人が多いならそれを把握した上で解決策を探らなければならない。
例えば議論などをしている時、自分の意見が否定されると烈火のごとく怒る人がいる。自分が否定されているわけではないのに何故頭に来るのか。
この起こった人は自分の人格をこの意見に同化させてしまっている。そのため意見が否定されると自分が否定されて気分になってしまう。
この同化現象自体は否定されるべきことではない。自分の大事なものが否定されると頭にくる人は大勢いる。家族や自分の好きな人をけなされたら誰だって怒る。
家族のような感情のあるものだけでなく、意見などを否定されても悲しんだり怒る人はその事実を自覚し、極力その否定を避ける必要がある。もし悪意や否定が目に入ってしまった場合は、頭の中でこれは自分の人格を否定しているわけではないから悲しむ必要はないと思うようにするといいだろう。
SNS全盛の時代で悪意や批判を目にする機会も増えた現代。傷つきやすい人はそういったネガティブな意見に触れたときどうするかあらかじめ準備しておく必要がある。
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