約束を守るって意外とおざなりになってる説

こんにちは！昨晩にすっごく身近な人がこのnoteを読んでいると聞いて、身の引き締まる思いで筆をとっています。さて、今日は『約束を守るって意外とおざなりになってる説』というテーマで考えを書いていきます。

約束ってどんなこと？

みなさん、生きてきた中で間違いなく、1回は言われたことがあるセリフがあります。それは、「約束を守りましょう！」です。これは小学校、いや、幼稚園・保育園でも言われることだと思います。では、約束ってどんなことを指すのでしょうか。改めて、聞かれると難しいですよね。辞書で調べるとこんな意味です。

やく そく ［0］ 【約束】
① 当事者の間で決めること。また、その決めたこと。 
② ある社会・組織などで、あらかじめ決められていること。きまり。

要約すると、"決めたこと"という意味ですね。具体的には、集合時間だったり、納期だったり、様々です。ということは、約束を守るとは、決めたことを守るということです。

約束を守っていますか？

では、みなさんは決めたことを守れていますか？心に手を当てて聞いてみてください。私自身、決めたことが守れていないことがたくさんあります。「いつまでにやる」というものが終わっていなかったり、「今度、飲みに行きましょう」と言ったことが実現していなかったりと。また、反対に相手から「明日までに連絡します」、「今週までに終わらせます」と言われたことが実現されないと非常にがっかりした気分になります。あんなに幼い時から「約束を守りなさい」と言われてきたのに、未だに私たち多くの人は約束を守れていないのです。私が尊敬する人が「当たり前だけど、みんながやらないことをやっているだけ」という言葉を言っていたことを思い出しました。まさに約束を守るという行為は当たり前だけど、みんなができていないことだと痛感しました。

貯金ではなく、貯信

では、その当たり前の約束を守るという行為を続けているとどうなるのか。端的に表すと、貯信が増えます。貯金ではなく、貯信。これは、造語なのですが、信頼を貯めることができるということです。やはり、約束を継続的に守る人は信頼に値します。毎日、遅刻してくる人と定時にしっかり来ている人であれば、多くの人が後者を信頼するでしょう。これは、何も相手ありきの話だけでなく、自分にも当てはまります。自分が決めたことを守ることは自分への貯信にもなるのです。「毎朝、6時に起きようと決めて、1時間自己投資の勉強をしよう」、「ダイエットのために3キロ走ろう」など、自分への約束を守っていると貯信がたまる。そしてやがて、貯信が自信に変わります。

最近、約束を守ることって意外とおざなりになっていると感じたので、自戒を込めて、書いた次第です。約束を守って、貯信をしていきたいですね！