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「データで判断される」を浸透させる意義

皆さん、こんにちは!
2歳8か月の娘との会話で、よく理解しないまま適当に頷いて、怒られているかんちゃんです。

今回のお話は、組織のマネジャー目線での「データ入力に対するリテラシー」になります。

昨年、2023年7月から課長としてマネジャー職となり、他拠点のメンバーをマネジメントした経験での気付きや意識したい事を書きたいと思います。
他拠点メンバーを管理する立場におられる方、逆に他拠点に上司がおられる方のヒントになれば嬉しく思います。



1.メンバーのデータリテラシーを上げる意義

マネジャーがメンバーのデータリテラシーを上げる事も、マネジャーの役割の一つでもあると言えると思っています。

何故なら、「企業活動は結果で判断される」という普遍的な事、かつ、生きていく上で必要な事を、メンバーが身に付ける事に繋がると思っているからです。
もちろん、チームを勝利に導き、利益を出す事が優先ですが、「今の会社で働く意味」をメンバー自身で気付いて増やす事が出来るか、人材流動性が高いと言われる昨今、重要なテーマになっていると考えています。
メンバーにとっては、面倒だったり、耳の痛い事がいかに「未来の自分のためになるか」というメッセージを、時には伝える必要があり、そういう姿勢をマネジャーとして、常に持っていたいものです。

2.データ未入力を放置する事は、今の会社にも、未来のメンバーのためにならない

例えば、SFAや報告書に期限までに入力されていなければ、「無いもの扱い」となるように、「考えていたけど入力していない」は少々ドライかもしれませんが、「やっていない事と同じ」として、上司・会社・最終的に社会から評価されてしまうと思うのです。

また、口頭での報告が出来るのと、書いて(データ入力)報告が出来るのとでは、マネジメントする側だけでなく、部署間で仕事の進めやすさやスピードが全く違ってくるなぁと思う事が実体験として、多々あります。

当たり前ですが、データとして情報が無ければ、上司は判断が出来ません。「やろうと思っていた」は、エスパーでない限り、上司には伝わらないのです。
その事を、メンバーが呼吸をするかの如く習慣となる仕組み作りや、チェックする事が、マネジャーには必要だと思っています。

弊社では6年程前に導入しているkintone(キントーン)があるので、自部署での日々の活動を、私含めて全員結果入力を行っています。
メンバーが、kintoneの業務アプリに日々入力してくれるおかげで、拠点が離れていてもポイントとなる結果のマネジメントが出来ていると思っています。
人口が減少する日本企業で働く上で、これからの時代は、リモートでマネジメントする・リモートでもマネジメントされる(結果を出せる)というのは、マネジャーもプレイヤーも必要な能力と言えるでしょう。

話をまとめますと、
マネジャーとして、メンバーをより大切に思うのであれば、「入力されているデータで判断される」という、これからデータの時代を生きていく上での最低限のルールを、呼吸をするかの如く出来るように身に付けてもらう。
そのための、仕組みを作ってみたり、伝え方を考えてみる、というきっかけとなれば幸いです!

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