マガジンのカバー画像

読んだ本の記録

25
読書日記です。読んだ感想をアップしています
運営しているクリエイター

記事一覧

【読書】リーダーシップに出会う瞬間

”先頭に立って人を導く”、”上に立つ人が発揮する” 少し前までのリーダーシップの一般的な…

sakaguchi yuto
2か月前
10

【読書】組織不正はいつも正しい

不正や不祥事は特別な会社にだけ起きるのではなく、どんな会社でも起きうるもの。ちょっとした…

sakaguchi yuto
3か月前
8

【読書】組織になじませる力

4月から新入社員を迎えたという会社も多いのではないでしょうか。 しかし、GWが明けて早くも離…

sakaguchi yuto
4か月前
16

【読書】なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか

”ゆるい職場”という言葉を世に生み出した、リクルートワークス研究所の古屋さんの著書。なん…

sakaguchi yuto
6か月前
23

【読書】現実はいつも対話から生まれる

ケネス・ガーゲンとメアリー・ガーゲン夫妻による社会構成主義の解説書。 帯には以下の文章が…

sakaguchi yuto
7か月前
16

【読書】サーベイ・フィードバック入門

エンゲージメントサーベイ、パルスサーベイ、ストレスチェック等、最近は組織のコンディション…

sakaguchi yuto
7か月前
11

【読書】「対話と決断」で成果を生む話し合いの作法

話し合いやファシリテーションについて立教大の中原先生が書いた本書。書籍のタイトルに~「対話と決断」で成果を生む~との枕詞がついているが、本書の主張する話し合いのコンセプトをよく表していると思う。読み進めてみて、私はこれまでこの意味をきちんと理解せずに、断片的な知識でファシリテーションをしていた部分があると気づかされた。 皆様は、話し合いを「対話」のフェーズと決断するための「議論」のフェーズとに明確に分けて、意図的に進めているだろうか。 ファシリテーターの役割とは、実際に話

【読書】心理的安全性をつくる言葉55

両利きの経営の提唱者である米スタンフォード大学経営大学院のチャールズ・A・オライリー教授…

39

【読書】定着と離職のマネジメント

私も卒業生の一人であるが、リクルート出身の人はリクルートが好きである人が多い。そう考える…

29

【読書】働かないおじさん問題のトリセツ

皆様の会社に働かないおじさんはいるだろうか。 別におじさんに限らなくとも、「この人仕事し…

15

【読書】部下が働かない本当の理由

タイトルから、上司向けのマネジメントの本かと思いきや、中身は自身のありたい姿を考えること…

43

【読書】リフレクション-内省の技術-

たとえ意見の異なる相手であっても、対話して協働したり、合意することというのは大切だと言わ…

16

【読書】心理的安全性のつくり方

リクルートで求人広告の営業をしていた20代の私は、スキルも実績もないところからのスタートで…

14

自分の薬をつくる

自分の薬をつくるとはどういうことか。 この本の著者、坂口恭平さんは、過去、躁うつ病と診断されてから、自分のコンディションをどう保つかに目を向けるようになる。医者は躁うつ病と病名をつけ、エビデンスに基づいて薬を処方したり、アドバイスしたりと一般的な診療をしてくれる。しかし、精神疾患というのは個人の主観的な感覚が症状として現れているという特徴があるので、自分はどんなときによい状態になり、どんなときにまずい状態になるのか、他人に認定されるというよりも、自分自身が体感を通して理解し