SNS戦略は学生に学べ!!
新型コロナウィルスが世界的に猛威を振るう中、同時にコロナショックで経済面のダメージも深刻化しています。1次的な食料品や医療品など、生きるためにすぐ・必須な事項は、大行列が殺到し、そうではない、2、3次的な事項(余暇的活動やサービス、商品)の消費が一気に落ち込んで死活問題になっています。
そんな中で、テイクアウトや理髪店の先取りチケットなど、マネタイズの手法や タイミングに工夫を凝らして、変化を遂げているものなどがあります。
教育においても、ICTやオンライン化による代替が加速化しています。
前述で、生きるために必須でない余暇的活動、商品、サービスも実は、長期化する自粛のなかで、ストレス発散、運動不足解消など、精神衛生上、非常にニーズが高まっていて、オンラインなど、届け方をうまく工夫できれば、平常時以上の可能性を秘めているものがあると思います。
今回の記事では、そのひとつの例として、大学クラブの新入生勧誘を取り上げたいと思います。
毎年恒例の3月末から4月の新入生勧誘期間(新歓)ですが、私も2008〜2011と新歓を体験しました。キャンパス内が、すごい活気あっていろんな先輩に声かけられるんですよね!(ノイタミナの四畳半神話体系をイメージ)
そこで先輩方に、履修授業相談や大学生活のいろはを聞き、友達もできたりして、溶け込んでいくんですけど、そうしたものがなく不安な新入生も多いと思います。
現状、不要不急な活動が全て自粛されている大学がほとんどです。新歓もそうです。部員獲得できないのは、部にとって死活問題ということで、学生たちは、様々な工夫を凝らした新歓PVを作って公開していたり、リアルでの活動が制限されている分、オンラインに注力し、今年のオンライン上の、新歓関連情報は、近年にはないものが多くありました!
例えば、各種SNSを連動し、新入生の履修に役立つ情報発信や大学生活の悩みを解消するようなオンライン説明会での質疑応答などをやっているようです。
HP・ツイッター・インスタグラム・TIKTOK・YOUTUBEをうまく活用していますね!
作る方も見る方も、デジタルネイティブ世代の学生たち、時間とモチベーションは沢山あるのでしょうから、結構クオリティーが高く、訴求力あって見所があるなと思いました。
一般の道場にも参考になると思います!ぜひチェックしてみてください!!
いろんな大学の新歓PVを集めてみました!こうした数の力、ドミナント戦略の如き有機的な繋がりは、非常に大切かと思います。
都道府県や地域でまとまって、組織力を活かしたいですね〜!
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