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老後資金 2千万円問題のウソ!

「老後不安」について

いわゆる老後資金 2000万円問題がマスコミで騒がれ、世界第3位の経済大国の日本のシニアたちは、老後不安で胸いっぱいになっています。

不安の中味は、年金、親の介護、自分の健康、家族の問題、将来の生活など盛りだくさんです。なぜ、これほどまでに老後が不安なのか?

人間は、原始人であった太古の昔から野生動物に襲われたりする危険から身を守るために不安を感じるようになっている。不安な事を考えれば考えるほど不安は増大する。目をそむけると、もっと不安になる。

この不安というものをどうすればコントロールできるのだろうか。

それは、介護制度や年金・税金など正しい知識を身につけることによって、老後不安におびえず、知恵と工夫で平穏に安心に暮らせることができるようになります。

まさに「知は力なり」です。

皆さんは、この記事を読み終える頃には、心が軽くなっているはずでしょう。

それでは、老後不安の解消方法について具体的にお話していきましょう。

老後不安の正体


老後資金2000万円問題の際に話題になった老後に必要な最低限の生活費は、月額22万円という話は果たして本当に正しい情報なのでしょうか?

これは、そもそも「あなたは老後を夫婦2人で暮らしていくうえで日常生活費として月々最低いくらぐらい必要だとお考えですか。現在のお金の価値でお答えください」というアンケートによる予想結果にしかすぎないのです。

この質問に対して、10代~60代の回答者の結果を平均したものが、22万円というものなのです。(公益財団法人 生命保険文化センターがアンケート実施)

あくまでもアンケートによる予想値の平均なので、実際に22万円が必要なのかというのは別問題です。

ちなみにアンケートの回答は、15万円から40万円までバラバラです。

マスコミが、平均値の22万円を切り取って、いかにも老後の生活には、ひと月22万円が絶対に必要であるかのように報道したことから人々が老後不安を感じるようになりました。

TV番組では、「年金だけでは老後が危ない!」、「このままでは老後破綻する!」という不安を煽る報道をしていたのが実態です。これはあきらかに間違いです。

なぜなら、老後に必要な金額は一人一人まったく違い、一律に語ることはできないからです。従い、一人一人が自分に合った対策を行う事が重要なのです。

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