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相手の考えや気持ちを認められる力を育てたい

こんにちは。yutoriです。
お読みいただき、ありがとうございます。

日曜日、とても良いお天気で、近所の桜も満開になりました。

数年ぶりに、人がたくさん集まるお花見スポットへ家族で出かけ、いわゆるお花見らしいお花見をしてきました。

穏やかな天気、満開の桜、たくさんの花見客。
とっても楽しめました。


そのお花見会場へ向かう車内で、「季節」について話題に。

きっかけは、たっくん(息子)が
「春休み、夏休み、冬休みがあるのに、なんで秋休みはないの?」
と言い出したからです。

パパが、それぞれの長期休みの理由、秋は長く休む必要がないことなどを話していました。

その流れで、パパが
「春が一番好き。だんだん暖かくなってくる感じとか、日が長くなってくる感じ。いろいろ始まるなぁ、みたいな。秋はちょっと哀愁あるじゃん?」
と好きな季節を話しました。

りーさん(長女)は
「春はいろいろ緊張するからなぁ。秋が好きかな」。

ゆーさん(次女)は
「夏が好き!だって、いろんな遊びができるし、誕生日あるから!春は嫌…花粉症ひどいから」

たっくんは
「夏がいいなぁ。でも、梅雨も好きだよ。誕生日あるから」

と、それぞれ喋っていました。

みんなそれぞれの考えがあり、正解も間違いもありません。

子ども達もそれを何となくわかっているのか、自分と違う考えがあっても否定せずに聞いていました。

お互いの考えを認め合うようなことを、自然とやっていた感じがして、なんだか嬉しかったです。

こういう事を家庭だけじゃなくて、外の世界でもやってくれていたらいいな。


考え方だけじゃなく、趣味、働き方などが多種多様になっている時代。

自分の感覚とは違っていても、相手の感覚を認められる事は、人間関係を良くするだけでなく、自分自身の健康にもつながるでしょう。

こういう力を育てるのに必要なことは、
「自分の気持ちや考えを認めているもらった」
「みんなそれぞれ感じ方が違うんだな」
という感覚を繰り返し体験する事と考えています。

これは、子ども自身の力だけで体験できるのでなく、大人がそういう態度を見せる、大人が言葉にして伝えることが必要です。

私自身がそういう大人であれるよう、家庭でも、子ども達とのカウンセリングでも心がけていきたいなと改めて感じました。

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