迷いが半端ない。

今、物凄く趣味の自転車に対する向き合い方に困っている。
趣味に向き合い方?なんていう人も居るかも知れないが、自分は迷う人間であるから仕方がない。1月末で43歳にもなったが、40にして惑わずなんてことは全くないから孔子先生は噓つきだw。

迷いは2点
1点目は競技としての目標(趣味としても自分は目標が欲しい)が定まらないということだ。単純にそれは時間とお金と言う変数が私に迷いを生じさせている。フィジカル的側面だけ考えれば、以前にも公に発言したこともある「乗鞍U60」がもの凄い頑張って届きそうなギリギリかつ自分を奮い立たせる目標of目標になろう。(ちなみに今の状況下でできる目標を探せばとも思うが、バランスを取るような器用なことは出来ないし、今のところ見当たらない。)

しかし、12月22日に交通事故に遭ってより一層家族への向き合い方を考えざるを得ない状況になって、果たしてそれを目指す事が自分にとっても家族にとっても大切なのかということに疑問符がついた。お金で言えば軽く見積もっても上記目標達成に30万以上はかかると思われる。時間はそれ以上にプライスレスだ。
①    宿泊費
②    交通費
③    試走に伴う宿泊、交通費
④    機材(チェーンリングとスプロケだけだが)
⑤    トレーニングに関わる諸々費用(低酸素、サプリetc)
などなど…。④⑤に関しては人よりは少ないと思う。タイヤだってオイルだってこだわりはない。ただ、この年齢かつ諸々の環境下で本気でU60を目指す場合の①~③にかかる費用は馬鹿にならないし、家族と過ごすだけの時間も削られる。

2点目は競技という螺旋階段から降りた場合の自転車そのものに対するモチベの迷走だ。残念な事に、どうしても今自転車に乗るとサイクリングとして乗る事が出来ない。仲間がいないだけかもしれないがw…。寧ろそう願いたい。現実はリアルだろうがバーチャルだろうが、速い人が居たら追っかけたくなるし、Zwiftのランク対象外のEカテゴリーですらスタート直後に先頭集団に乗ってしまう。そしてフィジカルの側面一辺倒と言っても過言でないヒルクライムという年齢的にも体格的にも不利なフィールドで戦ってしまっている。自転車競技としての主戦場を移すか?勿論それも延々に考えた。ロード、クリテ、エンデューロ、シクロ、ブルべ、TT…。知る限りの種目を頭に挙げてみたが、心躍るような嬉しさ伴って「うん」と頷けない。それは例え自分には競技としてのヒルクライムより適性があったとしてもだ。
そして今考えられるのはZwiftのRaceのみ。それでいいのかも知れない。ZwiftRacingLeagueだけでなく、FramRougeRacingみたいにツールの様にある期間に毎日連戦で争うようなものもある。
でも勝負気質だから結局は今以上に競技染みてきて、「今日もトレーニング」ってなるだろう。かかるお金は少なくなるだろうけど…。

でも、楽しいのかな…、それ…。
おまけに今は怪我でそれすら満足にできないよ。
教えてくれよGoogle先生。

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