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2020年に撮影したお気に入り写真

こんにちは、Yutoです。

2020年も残り数時間となりました。
ツイッターでは「 #2020年を写真4枚で振り返る 」というタグをつけた投稿で盛り上がっていますね。
僕も投稿しています。

さて、noteではもうちょっと詳しく写真を掲載しようかなと思っております。
年末大掃除をおえて年越しまでの一時のちょっとした楽しみになれば幸いです。

1月:人生で初めて霧氷を霧氷と認識して見た日

長野県_長野市_中牧湖_200102_S031

カメラ歴10年ですが、実は霧氷を霧氷と認識して見たのは2020年の年明けが最初でした笑
僕は三重県というほとんど霧氷や雪と縁のない場所での生活でしたので、霧氷の存在は知ってはいましたが、マジマジと見たことはなかったのです。

写真は長野県の中牧湖というところで撮影したものです。
本来は湖の向こうに真っ白な霧氷と雪景色の中にポツンと赤い家がある景色が人気なのですが、この日は霧が出ていてはっきり見ることはできませんでした。
しかしながら、霧氷と雪が積もった森の中でスナップを撮ることができ、幸先の良い2020年の撮影は幕開けしました。

1月:地元の日の出

三重県_明和町_祓川_200105_S077

だいたい1月の上旬に地元の日の出を撮るのが恒例化している気がします。
明和町の祓川というところで家からも程近いところにある場所です。
撮影地として人気なわけではありませんが、綺麗な朝焼けが見れる場所として個人的には気に入っています。
風が強い地域なので、気温のわりに体感温度がめちゃくちゃ低くなるので寒いです。
ウィンドブレーカー など風よけになる服装をしていくと、比較的楽にいることができます。

1月:伊勢神宮の光芒

三重県_伊勢市_伊勢神宮_200108_S057

伊勢神宮で光芒を撮りたいなというのは、長い間考えていたことでした。
雨上がりに晴れれば光芒は出やすいのですが、案外そのような状況は少なく、また時間的にも短い現象だなと感じさせられました。
さらに、伊勢神宮に撮影に行く時はだいたい早朝が多いので、そもそも日の光が入ってこない時間帯でした。
光芒は太陽光が霧に当たってはじめて光の筋として見えるので、太陽が出ていないと出ることがありません。

実はこの写真は、光芒を狙って撮りにいったものではなく、なんとなく初詣をしようと思って行ったものです。
ついでにカメラを持ってけば何か撮れるかもと思って気軽に出かけた時なのですが、まさかの光芒に出会うことができました!
初詣の時にずっと撮りたかった伊勢神宮と光芒が撮ることができて、とても良い気分でした。
相変わらず運の良さだけは持ち合わせているので、運が欲しい時はお任せください。

1月:地元の漁港スナップ

三重県_明和町_大淀_200110_S066

2020年は田舎スナップもやろうと思っていて、近くの漁港をスナップしてきました。
これまでは東京・大阪・名古屋のような大都市でスナップをしていたのですが、地方でもスナップができれば写真をもっと楽しめるかなと思い、手探りではじめたものです。
ちなみに、この時は2020年に大都市でスナップをほとんどしない年になろうとは思ってませんでした。

1月:24mmで貝殻撮影にハマる

三重県_鈴鹿市_千代崎海岸_200113_S122

2020年最初の大きな買い物はソニーの単焦点レンズ
「FE 24mm F1.4 GM」の購入です。

とにかく軽くて、ボケて、被写体に寄れるという神レンズでした。

実は去年の12月頭にFE 24mm F1.4 GMは借りていたのですが、あまりにも良かったので自分で購入をしました。
このレンズの詳しいことは、こちらの記事にまとめているので、また読んでみてください。

1月:大荒れの多田ヶ瀬海岸

三重県_紀北町_多田ヶ瀬海岸_200129_N063

紀伊長島にある岩場です。
あまり人に知られていない穴場です。
10mぐらいの岩にのぼって撮影したものですが、水しぶきが目の前まできているのがわかります。
海が大荒れの日だったので、波が非常に高かったのが印象的でした。
写真の左側は荒れくるう太平洋、右側は穏やかな錦湾というギャップが大きかったです。

2月:志摩の夕景

三重県_志摩市_あづり浜_200201_S258

三重県のベタな風景ってあまり撮ってなかったなと思い、撮ってきました。
こちらは三重県志摩市にある「あづり浜」というところで撮影したものです。

夕景が人気の場所です。
海水浴場なので夏が人気なのですが、夏場は太陽が陸のほうへ落ちてしまいます。
写真のように海に落ちる太陽が撮れるのは冬です。

2月:シルエット

三重県_鈴鹿市_千代崎海岸_200202_S092

僕は写真教室をやっているのですが、三重県内で教室を開催すると来てくれるんですよ。お祭り男が来てくれるんですよ。NISIZIMAN。
NISIZIMANは、嫁さんを被写体として撮影をしています。
奇策な陽キャなので、NISIZIMANがくると教室が盛り上がります。
嫁のせーかは見た目は可愛らしいけど、しっかりしたお母さんです。
そんな夫婦のシルエットです。
NISIZIMANのツイッターアカウントはこちら▼

2月:撮影リクエストを受け付けてみた

三重県_鈴鹿市_柳駅_200213_S065

かつてツイッターで撮影してきてほしい場所があれば書いてくださいみたいな応募をして、いただいたリクエストの場所です。
とりあえず下見で行って、田植えの時期に来ようと思ってたのですが、外出自粛があって結局行けなかったところですね。
実は近くで教室を開催する時に時間があれば行こうと考えてたのですが、今年はほとんど実現不可だったのが悔やまれる案件でした。
近くに用事がある時は、しれっと行ったりしているので、来年以降もこれは細々とやっていけたらなと考えています。

2月:河津桜とメジロ

三重県_南伊勢町_河村瑞賢公園_200217_N058

河津桜とメジロです。
ピンクと黄色の鳥は相性が良いですね。
場所によってメジロが近くに寄ってきてくれるところと、そうでないところがあるんだなと気付きました。
こちらは自分の2〜3mぐらい前で花をつついていたメジロです。
500mmの望遠レンズを使っています。

2月:かざはやの里のしだれ梅

三重県_津市_かざはやの里_200224_S185

かざはやの里のしだれ梅が綺麗だということで撮影してきました。
三重県で、しだれ梅といえばいなべ梅林公園・鈴鹿の森庭園・結城神社が人気スポットですが、かざはやの里もかなり大規模なしだれ梅を見ることができます。


3月:梅林と雲海

奈良県_奈良市_月ヶ瀬梅林_200301_S054

奈良県の月ヶ瀬梅林というところです。
梅林と雲海が見れそうな天気だったので、急遽撮影に行ってきました。
実は、白い雲が溜まっている部分は川が流れているので、雲海が出やすいところです。
さらに奈良県は、山に囲まれていて風が穏やかなので、全体的に雲海が出やすいという特徴があります。

3月:笠松河津桜ロード

三重県_松阪市_笠松河津桜ロード_200303_S037

河津桜並木があると聞いて、よく通いました。
ソメイヨシノと違って、葉っぱが花より先に出てくるのが河津桜の特徴なんだそうです。
ものすごい違和感を感じながらも何回か通うことで、満開の河津桜ロードを撮影することができました。

何回も通った場所なので、ブログにも多数写真をアップロードしています。
行きやすい場所なので、気になった方は行ってみてはいかがでしょうか。

3月:踏切と玉ボケ

三重県_多気町_池上_200310_S033

遮断機のない可愛らしい踏切です。
情緒があって好きなので、今年はここに何度も通いました。
この写真は雨上がり後にできた水溜りに踏切をリフレクションさせて撮影しました。
玉ボケを作り出しているのは、先述した「FE 24mm F1.4 GM」です。

3月:チーム三重写真展

三重県_松阪市_coma_200313_S019

今年は、ツイッターメインで活動している写真グループ「チーム三重」ではじめて写真展を開催しました。
三重県松阪市にある「coma」というギャラリーで2週間展示しました。
かなり広いギャラリーで、雰囲気も明るく良いところです。
カフェも併設されているので、ゆっくりできるのが良いです。

来年3月も写真展を開催する予定です。

情勢によってなんとも言えない部分はありますが…
チーズケーキがめちゃくちゃ美味しいので、僕はできる限り在廊する予定です。

▼チーム三重に関連するツイートはこちら。

https://twitter.com/search?q=%23%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E4%B8%89%E9%87%8D&src=hashtag_click

3月:チーム三重写真展からの写真教室

三重県_松阪市_五主海岸_200318_S048

ギャラリーcomaの近くに良い海岸があったので、そこで教室もしてきました。
近場にお気に入りの撮影スポットを複数持っておくと、自分の写活がめちゃくちゃ楽しくなるのでオススメです。

3月:美杉の淡墨桜

三重県_津市_竹原薄墨桜公園_200324_S297

3月下旬は淡墨桜の撮影が定番化してきています。
近くにミツマタの森もあるので、そちらもセットで訪れる人が多いですね。
桜と青空の写真は個人的に珍しい組み合わせだったりします笑
3月下旬〜4月上旬は天気が崩れやすいので、どんよりした天気のもとで桜を撮ることが少なくありません。
この日は爽やかな晴れで、青空の中にほどよい量の雲が浮かんでいたので、綺麗な空模様と一緒に淡墨桜を撮ることができました。

晴れた日の桜は、シンプルに良いですね。

4月:桜吹雪

三重県_松阪市_中之郷_200407_S089

この時は緊急事態宣言が出ており、外に出づらい状況だったのですが、用事があって外出の時はちょっとだけ撮影をしていました。
軽い撮影しかできないので、スナップ撮影が好きで良かったなと思います。
桜は満開になって一週間ほどたつと桜吹雪が舞います。
風速1〜2mぐらいの日は綺麗な桜吹雪と出会いやすいです。
時折、強い風が吹いた時が桜吹雪のチャンスです。

4月:散歩中の撮影と創作

三重県_多気町_東池上_200425_S014

緊急事態宣言の下でも、散歩や運動のための外出はできるとのことで、散歩がてら撮影することがメインとなりました。
こちらの踏切、3月に玉ボケとリフレクションを撮ったところと同じです。
夕方は綺麗なグラデーションと踏切のシルエットが楽しめます。
この写真は、2枚合成したもので、1枚は踏切の夕景と、もう1枚は星空の写真です。
綺麗な三日月が出ている日だったので、三日月とその周りの星空を夕景に組み合わせて、ちょっとファンタジーな写真にしてみました。

5月:田舎も都会も駅は最強

三重県_多気町_相可_200520_S002

駅の写真って映えますよね笑
それは田舎も都会も共通なんだなと思いました。
特に朝夕の影が長い駅は最高です。
オンラインズーム飲み会が流行った時期が5月ですね。
外出自粛というフォトグラファーにとって大きな弊害があった1年でしたが、反面ズームなどのオンラインコンテンツが普及したのは個人的にはすごく良かったなと感じています。

6月:爆焼け〜夕方編〜

三重県_多気町_東池上_200604_S026

6月の夕方は忙しかったです。
爆焼けする日が多かったからですね。
とはいえ近場しか行けないので、これまでに見つけてきた撮影スポットに向かって爆焼けを撮影していました。

6月:爆焼け〜早朝編〜

三重県_明和町_大淀海岸_200617_S056のコピー

朝も忙しかったです。
爆焼けする日が多かったからですね。
やっぱり近場しか行けないので、これまでに見つけてきた撮影スポットに向かって爆焼けを撮影していました。
実はめちゃくちゃ撮影条件が良かった日で、夫婦岩に行ってればほぼ100点に近い条件で撮影できてた日でもあります笑
この時期の夫婦岩は岩の間から日が登ってくるのと、日が登ってくる位置に富士山が重なるのでシルエットが見えるということで、人気のあるシチュエーションです。
さらに爆焼けもプラスされてた日なので、この日夫婦岩にいた人はすごく良い条件で日の出を迎えられたのではないかと思います。

6月:雨と紫陽花

三重県_度会町_宮リバー度会パーク_200618_N044

めちゃくちゃ大雨でしたが、THE6月なイメージの写真が撮れました。
撮影自体は大雨すぎて大変だったのですが、大雨ならではのしっとりした紫陽花がめっちゃ良かったです。

6月:駅で爆焼け

三重県_明和町_明星駅_200621_S056

6月はえげつない爆焼けを何回もみました。
これは爆焼けの中でもかなり凄まじい状況だったものです。
太陽が沈んで行った方向から反対側まで雲が赤く染まっていました。
爆焼けになりやすい日は薄曇りの日が多いです。
太陽が出ている時間帯は薄い雲がかかっているので、夕焼けしそうなどとは思わないのですが、太陽が沈んで雲が斜め下から照らされるとのっぺらぼうのような空が一瞬にして赤く立体的な模様を浮かべるようになります。

幻想的なので、来年6月は夕方の空を要チェックしてみてください。

7月:渓流と苔

岐阜県_山県市_円原川_200705_N008S

3月に始まった自粛もだんだんと緩くなっていき、県をまたぐ移動もできるようになってきた頃です。
岐阜県の円原川というところで撮影してきました。
円原川といえば光芒が綺麗に出るところとして有名ですが、コケもまた美しい場所として魅力があります。

地形が変わりやすい場所ということもあり、残念ながらお気に入りの苔スポットはなくなっていました。
自然風景はずっとそこにあり続けるものと思ってしまいますが、実は意外と変わりやすいものであるということをしみじみ考えさせられます。

写真は別の場所の苔スポットで撮影したものです。

7月:マダニ渓谷

三重県_大紀町_笠木渓谷_200724_S044

マダニに噛まれた渓谷です。

ヒルがたくさんいることは知っていたのですが、まさかマダニまでいるとは思ってなかったです笑
マダニは一度噛みつかれると、なかなか離してくれません。
無理に引っ剥がそうとすると、牙が傷口に残って低確率で感染症にかかる可能性があるそうなので病院にいくと良いです。

ちなみに僕はそのことを知らなくて、引っ剥がしてしまいました。
剥がした後に調べてみると、感染症があるから病院に行ったほうがいいとのことだったので行ってきました。
幸いうまくとれていたらしく牙は残っていませんでした。
山に行った後、なかなかとれない葉っぱみたいなのが身体についていたらマダニかもしれないので気をつけてください。

7月:巨大入道雲

三重県_玉城町_入道雲_200731_S003

巨大な入道雲があらわれたので、車を停められるところに停めて撮影。
入道雲は10分ぐらいすると形が変わるので、シャッターチャンスは短いです。
入道雲は通常、中望遠ぐらいで切り取って巨大に見せることが多いのですが、こちらは24mmという広角で撮ってトリミングをしていません。
かなり巨大な入道雲でした。
入道雲も発生しやすい場所とそうでない場所があるので、発生しやすい場所の近くに住んでいる人は撮影チャンスが多いかもしれません。

8月:北山友禅菊

京都府_京都市_北山友禅菊_200805_S058

京都にある北山友禅菊を撮影しにいきました。
かやぶきの屋根と菊の組み合わせが華やかでいいです。
この写真は被写界深度合成という手法を使っています。
手前から奥まですべてピントが合っているように見せる技です。
ざっくりしたやり方は、手前にピントが合っている写真と、奥にピントが合っている写真を撮って、それぞれピントがあっている部分をつなぎ合わせていきます。

8月:灯台と天の川

三重県_志摩市_大王岬_200811_S006post

FE 24mm F1.4 GMを買ったので、星空を撮りにいきました。
8月の星空といえば天の川!
夕方のブルアワーの時間になると徐々に見えてきます。
灯台と組み合わせて撮影すると、ポストカードのような写真が撮れたのでラッキーです。

8月:須賀利

三重県_尾鷲市_須賀利_200830_S113

今年は花火がなかったので、夏らしい写真ってあまりないかなぁと思ってたのですが、めっちゃ夏らしい写真を撮っていました。
須賀利という三重県尾鷲市にある古い集落です。
家のほとんどがまだ屋根瓦なところは今はもう珍しいですよね。
須賀利は山の斜面にも集落が続いているので、展望台じゃなくてもこのような眺めの良い場所が何箇所もあります。
山の向こうには入道雲が出てきており、いかにも夏という写真が撮れました。

9月:那智滝

和歌山県_那智勝浦町_那智滝_200902_S164

実はソニーストアで「日本の絶景」という写真展で展示させていただいてました。
これまでに絶景と呼べるところの写真は撮っていたのですが、ソニーのカメラではまだあまり撮っていませんでした。
ソニーの写真展なので、できれば機材もソニーのものを使って絶景写真を展示したいということで、行ってきたのが那智滝です。
実はトークショーも用意されていたので、機材の話になってしまった時に他社のものを出してしまうのは、やっぱりちょっと違和感を感じるので堂々と言えるものを撮りにいこうといったところです。

実は締め切りが迫っていたので、結構ハラハラしていましたが、無事に撮影することができて良かったなという1枚です。
A1サイズで展示させていただき、現在は家の玄関に飾ってあります。
大きいサイズの写真は迫力あって良いです🤤

ソニーストア「日本の絶景」でのトークショーYoutubeはこちら。

9月:山歩き

三重県_菰野町_朝明渓谷_200927_S033

鈴鹿山脈の森が綺麗だということで、Goto君に山歩きへ連れていってもらいました。
チーム三重メンバーの1人で、日常スナップが多いです。
彼が撮る味のある写真はいいですよ。

雑木林が広がっています。
三重県は林業がさかんなので、森といえば杉だけしかない場所が多いのですが、鈴鹿山脈は様々な木や植物が自然の状態で残っています。
適度に手入れはされているので、荒れ放題というわけではなく、自然と手入れがちょうど良い場所でバランスをとっています。

あ、ついでにはじめてマムシを近くで見ました。

Goto君のツイッターはこちら。

10月:135mmで作れる世界観がすごい

三重県_伊勢市_神宮徴古館_201007_S151

「FE 135mm F1.8 GM」のレンズを借りました。
花を撮ると、世界観が作れてしまうのがすごいです。
道端で撮った花のはずですが、まるで自分とは程遠い世界で撮ったかのような写真に仕上がります。
その理由は、中望遠で空間を部分的に切り取ることができることと、背景がとろけるようにボカせられるからです。
日常のノイズを全てキャンセルした状態で空間を切り取れるのはFE 135mm F1.8 GMの魅力ですね。

FE 135mm F1.8 GMの詳しい記事はこちらでまとめましたので、興味のある方はぜひお読みください。

10月:猫じゃらしが美しい

三重県_伊勢市_二見浦海岸_201011_S155

10月は猫じゃらしをたくさん撮った1ヶ月になりました。
まさか猫じゃらしを一生懸命撮る日がこようとは笑
夕陽が当たった猫じゃらしは毛が輝いて綺麗です。
基本的にどんな被写体でもなんだかんだで撮ることはできるんだなと感じさせられました。

10月:ドリーミーフォトを撮ってきた

大阪府_吹田市_万博記念公園_201017_S178

さて「FE 135mm F1.8 GM」といえば北村 佑介君の花の写真を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
思い浮かべられない人は、ツイッターアカウントを貼っておくので見てみてください。

やわらかい描写の写真が特徴で、ドリーミーフォトと名付けられています。
名前の通りのドリーミーな雰囲気の写真です。

そんな彼は普段関東で活動しているのですが、東海・関西に来るというので参加してきました。
花専門の写真家なので、やっぱり尖ってるんですよ。
圧倒的な絵作りテクニックです。
花を撮りたいけどうまく撮れないなぁという人はぜひ教室に参加してみてはいかがでしょうか。

ゆーすけ君のツイッターはこちら

10月:大台ヶ原で森スナップ

奈良県_上北山村_大台ヶ原_201024_S025

神は「光あれ」と言われた。すると光があった。

っていうフレーズが何回も頭をよぎりながら大台ヶ原を撮っていました。
光は…もっとほしかった笑
ただ大台ヶ原はなんといいますか森が本当に綺麗なので、魅力的ですね。
今までめっちゃ遠いと思ってたのですが、改めて調べると思っていたより近かったので、今後はもう少し通えるといいなと感じています。

10月:自然湖

長野県_王滝村_自然湖_201031_S088

長野県王滝村にある「自然湖」という場所です。
自然湖というのは地名です。
自然湖は四季折々の湖のほとりで楽しめることが魅力的です。

こちらは紅葉の自然湖です。
紅葉もさながら、横から入る一筋の光が上品ですよね。
実はこの写真はソニーのYoutubeでトークショーをした時にご一緒した向山真登さんの写真を参考にして行ったものです。
写真というのは基本的に真似から入って上達していくのが基本だと思ってます。
だから自分が良いなと思った人の写真は、撮影した本人から撮影時の話を聞くのが一番良いです。
もちろん、いつ・どこで撮ったのというのは、企業秘密的な側面もあるので誰にでもガムシャラに聞けば良いものではありません。
撮影者はこの1枚を撮るために、何回も通ったかもしれません。それに費やした時間や交通費などのことを考えると結構貴重なデータです。
そんなわけで、きちんと信頼関係を築いたうえで撮影情報を聞くのが良いです。
写真展やトークショーは撮影裏話を聴ける絶好のチャンスなので、お見逃しなく。

こちらのトークショーで写真をみることができます。
今までこういったトークショーは実際にお客さんの前で直接することが主流だったのですが、今年はオンライントークショーという新しいトークショーがはじまりました。
僕はオンライントークショーならでは、トークショーが残り続けるというのが大きなメリットだと感じています。
リアルタイムで聞けなかった人も後から聞くことができますし、聞き逃した部分は戻って再生することができますよね。
めちゃくちゃ便利だと思います。

トークショーをした側にもメリットがあると思っていて、こういった記事コンテンツとして使えたり、自分たちのトークショーどうだったんだろうと客観的に見直すことができます。

自分の撮影スタイルなどは全部この動画につまっているので、今後、自己紹介をする機会などあれば、この動画を流して済まそうかなと思います。

11月:実質近鉄特急オールスターズ

三重県_志摩市_賢島駅_201103_S073

賢島駅に14時頃に行くと見られる光景です。
手前から「しまかぜ」「しまかぜ」「伊勢志摩ライナー(赤)」「伊勢志摩ライナー(黄)」と近鉄特急の中でも人気の車両が並びます。
近鉄特急の種類は多く、アーバンライナー・ビスタカーなども人気がありますね。ファイヤーバードというのも今年誕生した特急です。ポケモンのような名前が印象的。

11月:コスモス畑でスナップ

三重県_津市_とことめの里_201109_S122

三重県津市にある「とことめの里」というところのコスモス畑でスナップしてきました。
夕陽に照らされるコスモス畑と、奥にいる家族が良い雰囲気になりました。
畑の側にあるどこでもドアが人気で、子連れ客が多いです。

11月:24mmポートレート

大阪府_大阪市_大阪港_201114_S183BK

「FE 24mm F1.4 GM」でポートレートを撮影してみたかったので、撮ってきました。
モデルは大渡紗英さんです。
とても明るくてしっかりされている方で楽しく撮影することができました。

24mmでポートレートはモデルさんとの距離がかなり近くなるので、緊張しますが近い分、コミュニケーションは取りやすいのかなと感じました。
バストアップでない限り、めちゃくちゃ近いというわけでもないので、最初は程よい距離から全身を撮ったりするぐらいでも良いですね。
ポートレートというと35・50・85mmが主流ですが、24mmも使いやすい画角だなと感じました。

大渡紗英さんのツイッターはこちら

11月:曽爾高原

奈良県_曽爾村_曽爾高原_201119_S180

写真は曽爾高原の最も高いところから撮ったものです。
夕陽がススキを照らしており、幻想的な光景でした。
新緑の時期によく来ていて、紅葉の時期はあまり来たことがなかったので、今年は紅葉の時期を狙って行ってみました。

登山道はずっとススキの中を整備された道を登っていきます。
そのため健康な人であれば誰でも登れるでしょう。
在宅ワークで運動不足になりがちなので、こういった山をのぼると身体がほぐされて良かったです。

11月:湖と気嵐

滋賀県_甲賀市_岩尾池_201122_S061

気嵐を撮りにいこうということで、湖を4つ巡りました。
3つ目までは全部気嵐なしのハズレでしたが、4つ目の湖は見事な気嵐が出ていました。
朝日の光が差し込んできていて、気嵐が照らされると幻想的な雰囲気になりました。

11月:夜光雲

三重県_玉城町_夜光雲_201129_S004

人生初の夜光雲を肉眼で見ました。
夜光雲は50〜80km上空に出る雲です。通常の雲は高くても10km上空ぐらいなので、それに比べるとかなり高いところに出る雲です。
夜光雲の正体は、H-2Aロケットの噴煙が日没後に赤く照らされることによって見えます。
日没後(夜)に照らされて(光)見える雲ということで夜光雲と呼ばれます。

夜光雲は写真中央でウネウネとした赤くなっている雲です。
日向灘という九州沖上空にある夜光雲でしたが、高度が高いため三重県からでもはっきり見ることができました。
このあたりの高さになると、空気の流れがあまりないのか、夜光雲は長い間同じ形を保っていました。

12月:千代崎の貝殻

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これはスマートフォン「SONY Experia 5II」で撮影したものです。
ついにスマホもここまで来たかというような写真が撮れました。
ボケてます!
あとRAWで撮れます!
さすがにデジタル一眼と比べると、やっぱり描写は劣っている部分はあるものの、スマホだからこその手軽感は魅力的です。
スマホだけで撮影すると、めちゃくちゃ身軽です。
ポケットの中に入るので、実質手ぶらで撮影しているようなものです。

2020年を振り返って来年したいこと

2020年は、外出自粛による地元再発見という写真が多かったです。
家から近いけどはじめて行ったという場所も少なくなく、近い場所でも写真ってかなり楽しめるんだなぁという印象でした。

和歌山県_那智勝浦町_那智滝_200902_S164

今年は新聞・ラジオ・Youtubeなどメディア露出の機会も多かったです。
人前で話すことに慣れていかねばならないなぁと共に、話をできるだけの写真をもっとたくさん撮ろうという気持ちになりました。
特に「絶景」は来年、再来年に向けて今から準備しておきたいですね。直前だと準備できないケースも考えられます。
わかりやすいのは桜とか紅葉など季節物ですよね。
桜が咲いている時期にしか撮れないので、2月に桜の写真がいるからってなった時は、前年の4月に撮っていないと詰みます笑
そういったことも踏まえて、絶景の写真は撮っていきたいですね。
個人的には都道府県につき1枚の絶景は撮りたいと考えているので、長期スパンになってでもこれは達成できたらなと考えています。

東京都_千代田区_丸の内_190925_S063

来年は都市スナップをもっと撮れたらなぁと思ってます。
なんだかんだで都会は小さい頃から憧れがあったので、そんな都会を撮影するというのはやっぱり幸せだったりします。
今年は名古屋や大阪には行きましたが、東京に行けていないので、ぜひ来年は東京でスナップ、そして写真教室を開催できればなぁと考えています。
あれですよ。東京でポイントカード渡した方々、忘れていないですよ!大丈夫ですよ!

最後に宣伝になってしまいますが、オンラインサロンをはじめました。実質、月額制の写真教室のようなもんですな。
本来は都市風景やスナップを撮る人に向けてコンテンツ作りをしていこうと考えていましたが、入っていただいている方が風景やポートレートも撮られるので、そのジャンルの話もよくしています。
そんな中で結局写真というのは、どのジャンルでも基本的な知識やテクニックは同じですし、違うジャンルを自分が得意なジャンルの撮り方に活かすことができるので、様々なジャンルの写真で話し合えることはプラスになるなと感じました。

あと嬉しい誤算だったのは写真講評が僕から一方的に講評するのではなく、メンバー同士で講評しあってわいわいできるところでしたね。
どうしても僕だけの意見だと主観的なモノになってしまうのですが、他のメンバーの意見も入ると、より客観的な講評ができて良いです。

さて、オンラインサロン内での主な活動は
・毎月2回、写真講評会
・毎月2回、顔合わせ
・DiscordやZoomを使って作業中に雑談をする
・ROM専の人でも楽しめるように撮影テクニック記事を書いてます
Slack・Zoom・Discord(雑談したい人用)を使ってます。

情勢が落ち着いてきたら、オフ会や、ゆーと写真教室オンライン限定の写真教室も開催したいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは良いお年を!!


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