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【ややミニマリズム】ウールの肌着を導入しようか検討している話

最近とても参考にしているYouTubeで、素材としてウールの良さを知り、ウール肌着の導入を検討しています。

2年前から冬場のヘビーウェイトのアウターをやめ、重ね着で乗り過ごすということをしてから、必然的に極暖のヒートテックを着ています。

極暖は肌に接触する面がコットンであるため、私のように普通の化繊だと乾燥してしまう肌よわ人間にとって神商品なんですが、ウールは天然繊維なのでどうやってもヒートテックでは敵わないことが事実上あります(あくまで理論的にです。体感としてはヒートテックでも十分に暖かいです)


ウールの利点

汗冷えしない

ヒートテックの化繊とウールの違いはいくつかありますが、よく言われることにウールは汗冷えしないことがメリットで挙げられます。

登山をされる方なら常識的な話ですが、登山にヒートテックを着るのは危険で、それは汗をかいた時にその汗が外に逃げず、体が急速に冷えて危険と言われています。

ウール素材だと汗を外に逃し、体を常に快適な温度に保ってくれるため、天然のエアコンと言われるほど。

洗濯回数が減る

弱点でもありますが、天然のウールは洗濯に弱い傾向があります

ポリエステルなどと合成されたウールはウォッシャブル対応のものも増えてきましたが、基本的に耐久性はコットンに比べれば劣ります

その反面、そもそも洗わなくても臭わない防臭効果がウールにはあります。

焼肉や喫煙、そのほか露骨に臭いがつくような場所は例外ですが、汗をかいた程度では毎度洗わなくても大丈夫と言われています。

なのでウォッシャブル以前に「洗濯しない」を実現できます。

薄くて軽い

いろいろ製品を見たりしていますが、化繊に比べてウールのインナーはとにかく薄くて軽い印象があります。

ヒートテックも分厚いとまではいかないまでも、それなりに嵩張ります

ウールは持ち物のダウンサイジングとして、とても有効だなと

懸念していること

1, 2着ほど運用してみようという前提ではあるものの、ウールで懸念していることはあります。

・洗濯などのケアが手間かも

洗濯回数は減らせど、全くしなくていいというわけでもなさそうで、洗濯機や手洗い程度でいいと思いつつ、毛玉問題や収縮するなどケアが化繊に比べると手間と思っています。

一応ハンディスチーマーなどを導入すると洗濯しなくてもスチーマーをかけることで代替可能だったりするので、むしろ楽になるかも?という期待もあります。

耐久性

パタゴニアや他のアウトドア系メリノウール商品などを見ていると、「破れてしまう」というレビューをよく見かけます

たしかにコットンよりも薄手な傾向にあるのに加えて天然素材特有の脆さというのは懸念しています。

・ウール導入にあたり派生して検討していること

さすがに肌着のみでウールのシャツやジャケットなどはまだ購入しようとは思っていませんが、

ウールケアにあたりいろいろ調べていくうちに、そもそも「脱 洗濯機」すら実現できそうな気配も出てきたので、書いていきます。

基本的には世界どこにいても洗濯機に依存せず、ホテルのバスルームさえあれば完結する、くらいの手軽さがあれば物が増えてもいいかと思っているのが前提です(もちろん持ち運べる数くらいです)

・ハンディスチーマー

ウールのケアとして利用できますが、その他もスチーマーで洗濯代わりとして利用できることをしり、しかもこれは海外のボルト数にも対応しているため、海外生活をする私にとっても非常に魅力的です。

ただし、これを導入することのスペース確保と使用頻度が不明なのですぐに購入はしなさそう

・ドライバッグ

こちらもウールが洗濯にあまり強い素材ではないため、旅先含めいざ洗いたいとなった時の手洗い的な役割でドライバッグを検討しています。

また、海外在住中に洗濯機がないケースや使わずに済ませたいケースとしても有効なように思えており、購入を検討中。

・旅行用衣類乾燥機

すこし前から流行っている風圧による衣類乾燥機ですが、それの旅行用があることを知らなかったんですが、とても便利そうで気になっています。

タンブラー型の乾燥機ではないので、服を傷めにくく、ささっと服を乾かせるのは理想かなと。

ただし、ドライヤーが必要なので、購入は微妙なところ

・気になっているウールの商品

2つほど。

・Super160'sウルトラファインメリノTシャツ

日本企業でウールを得意としているnikkeというブランドのメリノTシャツ。

海外ブランドのウールなど17マイクロ以上のレベルだとかなりチクチクするという噂を聞き、ちくちくしにくい15.5マイクロのウールを利用している逸品。

高級でありつつも品質がいいので1着試しに導入してみたい。

mont-bell スーパーメリノウール M.W.Tシャツ Men's

アウトドアブランドもメリノウール商品を出していますが、薄くて機能性あり実際に店舗で触ってみて良さそうと思ったのがモンベルのやつでした。

あくまで商品ページにはチクチクしにくいと書かれていますが、18.5マイクロなので一日中着れるかは不安。

畳んだ状態で、中厚手くらいでもヒートテックの半分くらいなのと、一応ウォッシャブル対応であるのと、メリノウールにしては安価ということで1 着運用してもいいかなと検討

・終わり

個人的にいろいろ調べていくうちに、ウールは練習が必要だなと思ったのが現在の感想です笑

やはり肌にあうウールを選ぶ必要があったり、ケアのルーティンや保管に関してもどこまでタフなのか、現状の服と遜色なく扱えるかなどは商品によって非常にまちまちなので、どうしたものかと笑

ただし、うまく運用できればダウンサイジングかつ冬をより暖かく過ごせることは間違い無いのでちょっと検証していこうかなと

では、また次回!

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