間違った方向で努力をして時間を費やすことを「現実逃避」であることを学んだ話
ワールドトリガーの新刊が出て、久々に読み返していたら、木虎がすごい刺さることを言っていました。
それがタイトルの内容で、
間違った方向に努力して時間を費やすことは現実逃避である
ということです(完全な引用ではなく、自分の言葉で書いていますので、詳しく参照したい方はコミックでチェックです!)
私自身にも刺さるんですが、日本人は結構この罠に陥っている気がします。
代表的なものは資格取得とかかなと。
私も一時期趣味としていろんな資格を取得してた時期があるんですが、例えば転職を考えている人が履歴書のために簿記やFP2~3級を取得する方がいると思いますが、これは現実逃避と言えるのかもしれません。
仕事内容と直結する場合はもちろん有効に働くとは思うんですが、ほとんどの場合その資格のおかげで転職や就職が決まるということはないと言えます。
しかし、これらの取得はどうしても「やった気になれる」という魅惑があるので、多くの人が資格取得に一定時間を費やしているのかなと思います。
エッセンシャル思考に近いですが、何をすべきか決めたり、何がしたいかを決めないとさまざまな方向に関心が向くため、自分のリソースが分散されてしまう傾向にあります。
自分も今は英語の学習が最優先事項ですが、そのほかのことは明確にしたいことがなく、ふらふらとしてたりします。
語学学校を卒業した後は酪農をしたいんですが、どうも職が見つからないので、とりあえず酪農を営んでいるホストファミリーのところに住んで宿泊料の対価として農場でボランティアするような選択肢が今のところ濃厚かなと思っています。
リモートワークで仕事するとかは考えてたりするんですが、ある意味いつでもできるので、今すぐしなくてもいいかなと思ったりしていますし、当初の目的である酪農をしてみる前に代替選択肢に移行するのは時期尚早だなと。
私のせっかちな部分というか、手持ちタスクはすぐに片付けたいタイプなので、どうも自分の想定以上に時間がかかっていると別の案を考え出してしまうんですが、まだ多少の時間はあるかなと思ったりしています。
つまり、これもある種の現実逃避であり、目の前の目標を適切に達成するために必要なアクション以外にも思考が働くので、もう少ししっかりできることを見つけたいなと。
というわけでワールドトリガーを読んでいると、素人なり戦略や思考に対する意見がたくさん出てくるので再度ハマり中の現場からでした!
では、また次回!
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