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ミニマリストのお金の使い方のベストってある?〜目的のない貯金は正しいか?編〜

お金に関する書籍の中でも結構面白かった書籍ですが、そこで目的のない貯金をしよう、という趣旨が書かれていました

この書籍では目的のない貯金こそ最高だという論調で進められており、最近の書籍では珍しいなと思いました。

確かに貯金額が大きければ多いほど、できることの選択肢が多くなり、何かしらの緊急時に対処する安心感などを持つことができます。

しかし、他の書籍では貯金するよりもとにかく自己投資しよう!とか、経験に使おう!などの意見が多く、貯金なんてするな!みたいな論調もあったりします

もちろん貯金額は少なくていいと思う人はいませんし、自己投資しよう!と言う人でも最低限のセーフティネットくらいの資金は貯金していた方が精神的にも安定するとは思います。

しかし、ここでは「とにかく貯金だ!」という立ち位置なのが絶妙。

私個人としては「年代によって区別した方がいい」という結論に至っています。

やはり20代のうちから全力で貯金するのはあまりにも機会損失だと思っています。

月収もたいして多くないのに、切り詰めて捻出したり過度な節約をして貯金するよりも、まとまったお金があれば海外旅行に行ったり、私のようにワーホリ行ってみるとか、起業する、みたいなことをした方がいいんじゃね?と。

30, 40代になってくると落ち着いたり体力も無くなってくるので、貯蓄したりする、くらいで間に合うと思っています

実際に終末医療にいる人で「もっと働けばよかった」と言う人は一人もおらず、「もっと稼いでいたらよかった」と言う人もいなかったということを読んだりもしました。

もちろん、節約が趣味みたいな人もいますし、貯金が増えていくと楽しくなるのは十分に理解していますが、お金だけ老後に残っても使い道がなく終わっていくということが一番最悪のケースかなと

この辺はどうしても価値観の押し付け合いになりますし、現在楽しければなんの文句もありません笑

一番初めの書籍のことも一理あるので、何を参考にするかも自由です。

しかし、後悔のない使い方・幸福な使い方の研究を知ることや、早いうちに失敗しておくこともより豊かになるためのステップだと思っています。

いまはいろんな書籍がでていますし、自分に一番合う書籍を1冊見つけてそれを叩き込むとかでもいいかなと。

では、また次回!

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