行き帰りのルートだけでよいから、陰徳を積み、徳貯金をしておく
こんにちは、悠渡(ゆうと)です。
陰徳という言葉を知っているでしょうか。
初めは、この陰徳と、もう一つある陽徳の区別がつきませんでした。
全部、一緒の徳として、認識していた。
陰徳とは、誰にも知られず、知らせず、徳をこっそりと積むこと。
本当に、こっそりと。
陽徳は、その逆で、「◯◯神社に100万円寄付したよ」とか、ブログやSNSで皆に知らせること。
皆が見ている前で、善行を積むこと。
陰徳と言う言葉を何で知ったかと言うと、本やセミナーなどで知ったんですが、きっかけは、掃除をしてた時。
掃除をしていた時に、ふと、「あれ!?これって何のためにやってるんだ?」と感じた瞬間があって。
もちろん、最初は、運が良くなるからと言う理由で始めた掃除。
でも、途中で、「綺麗すればいいのであれば、人にやらせればいいじゃん」と考えた。
そこから、「何で掃除してくれないんだろう」とか。
そうすると、最初はウキウキしてやっていた掃除も、「あれ?なんか違う。何で自分ばかり掃除してるんだろう」って。
そこで、陰徳という考えに辿りついた。
いいんです、他の誰も見ていないところで、こっそりとやれば。こっそりとやることで、その効果が何倍にもなる。
これは理屈じゃない。陰徳は、陽徳の何倍にもなる。
そう考えると、また、掃除が楽しくなってきたわけです。
何だかわからないけど、運も良くなっていった。
そこで、その徳を少し広げてみようと考えた。でも、自分を犠牲にしてはいけない。
行き帰りの道で、自分ができる徳はないか考え、それを実践していった。
もちろん、できる範囲でね。
陰徳って、貯金ができるんですよ。そして、いざという時に、自分を助けてくれる。
本当に。
一つでも貯金しておく。できる範囲でいい。
明日の自分を救ってくれるから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?