頭の位置に気をつけよう
ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
筋トレをする際の姿勢って、座ってやるか立ってやるかの二つですよね。
大体の方が割とがむしゃらにやっている様に思います。
アライメント(骨の配列)なんかも意識してやると全然効果が変わってきます。
特に頭の位置。
今日はそんな姿勢を意識するのにもってこいの四つ這いについて解説したいと思います。
ぜひ最後までお読み下さい。
1、姿勢崩れてませんか?
反り腰や猫背など、あまり体にとってよくない姿勢はありますが、現代人ほとんどの方が姿勢が崩れています。
悪い姿勢のままトレーニングを行ってもいい結果にはなりません。
例えば、バックエクステンションというエクササイズ。
背中や腰回りを鍛えていくエクササイズですが
これを反り腰の人がやったらどうなるでしょうか。
ただでされ、反り腰で腰付近の筋肉が頑張っているのにバックエクステンションでさらに頑張ってしまうということになってしまいます。
ご自身の体の状態を知ることが大事ですよね。
じゃあ、立った状態でこの綺麗な姿勢を作れるかといったら中々難しいです。
なので、寝た状態から綺麗な姿勢の位置を覚える動作を少しずつ立ち姿勢に近づけていく様にしていくと体が覚えやすいです。
ということで、まずは寝た状態から始めたいと思います。
2、頭部の位置に注目
今回は頭の位置に注目していきましょう。
頭部の位置ってかなり重要で、ご覧の様に前方に出ている方が多いです。
バランスを取ろうとして腰が反っていくスウェーバックという姿勢です。
いわゆるジョジョ立ちですね。
なので頭の位置を後ろに戻すことが頭痛や肩こり、腰痛改善にも繋がってきます。
簡単にいうと『顎を引く』ことですね。
まずは寝た姿勢からやっていきましょう。
膝を立てた方が腰が反らないので膝は立てておきます。
頭頂部が真っ直ぐになる様に、顎を引きます。
わかりやすく、二重顎を作る様にしましょう。
この時、代償動作で腰が反りやすくなるので、そこも気をつけて下さい。
この状態で首の後ろがストレッチされている感覚があると尚良しです。
まずはこの姿勢で呼吸を繰り返します。
余裕があれば、後頭部で床を強く押します。
その時に、顎の下の(喉仏の上くらい)のところが硬くなっているかも確認して下さい。
これが重要です。
この姿勢に慣れてきたら次は四つ這いです。
3、まとめ
ということで四つ這いの姿勢はまた明日。
腰痛や肩こりなど、ひどいなという方は是非お試しください。
また、職業柄こういう姿勢になりやすい方(美容師、事務作業など)は特にリセットする意味でも、毎日数分でいいのでこの姿勢でコキュを繰り返したりするといいかと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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