カネキッチンヌードルで 至福のランチ
カネキッチンヌードル
西武池袋線 池袋から2つ目。
東長崎駅で下車し、マクドナルドのある南口の方へ出て、商店街を2分ほど歩き進めると、ミシュラン2019ビブグルマンにも掲載された話題の店舗はビルの2階で営業している。
最近では店主監修のカップ麺も展開されており、ますます知名度を上げている。
開店時間ちょうど11時30分に10人ほど連なった列に並ぶ。程なくし、暖簾がかかり、食券機へ通される。
初めての訪問では、迷わず左上のメニューボタンを押す。特選醤油を1枚購入。
SNSで見かけたランチの肉めしの美しさに期待もあり、こちらも。
カウンター席に通された。
店内は黒を基調とし統一感。
90年代当時のDA PUMPの曲が流れているのは店長の趣味か、はたまたコア客層のターゲットを40代に設定しているからか。理由はよくわからないが、20-30年前のJ-POPのBGMを流す店は個人的には親近感がわく。
店内にはたまり醤油、煮干し、昆布などの調味料やだし原料がレイアウトされていたり、段ボールのまま無造作に置かれていたり。
それらを眺めているうちに、運ばれてきた。
まずは、ランチの肉めし。
表面がこんがりと艶っぽく焼かれた焼豚と、見るからにジューシーに柔らかく仕上げられた低温調理の鶏チャーシュー。
特製ダレとブラックペッパーがふりかけられ、食欲をくすぐる。期待通りの美しさ。これがランチだと、150円で食べられるとは。
続いて、着丼。
特選醤油!
醤油の効いた褐色のスープに、全粒粉が練り込まれたしなやかな麺、その上に4種類のチャーシューが折り重なるように非常に贅沢な佇まい。
スープを口に含むと、濃厚な醤油と鶏の脂の香りが鼻を抜け、煮干しの香りが中盤にふわりと。さらに、今度は鶏や豚の旨味が舌を包み込む。
つるりとした麺はスープを持ち上げ、すすると小麦の香りとスープの香りが存分に感じられる。
チャーシューは食べ応え十分。豚肩ロース、鶏胸肉、豚塩麹焼、鴨ロース。
4種の異なる仕事がされたチャーシューを堪能。
うんまーぃ!
やわらかなメンマ、ねっとりとした煮玉子の黄身の味わい。
最後に残ったスープと肉めしを交互に口に含み至福のフィナーレ。
醤油がしっかりと主張されたスープは滋味深く、しょっぱさが強めに感じるほど。
これは飲みごたえ十分。
カネキッチンヌードル、次は塩にもチャレンジしたい。
大満足でした!
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