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自分の人生だと自覚できていますか?

こんにちは、ゆうとです。

昨日は、宮城県で開催されたお花見ライブに参加してきました。

お会いできた皆さん、ありがとうございました!

天気も良くて、気持ちよかったですね〜

ライブ自体はすごく楽しかったし、色んな方と出会えたことは、間違いなく嬉しかったんだけど。

実は、僕の「こころ」は、終始ざわついていました。

人前に立って、ライブをするような生き方をしているから、なかなか信じてもらえないんだけど、僕はかなりの「人見知り」だからなんです。

というか、「人ビビり」というニュアンスの方がしっくり来るかもしれない。

その背景は、こちらの記事にまとめた通りです。

人生を振り返ってみると、20代の頃は、いつも「人」から逃げて来ました。

だって、人が怖くてしかたなかったから。

だから、いつの間にか「逃げ癖」みたいなものがついていたんじゃないかな?と思うんです。


大事な場面で、つい他人や環境のせいにして逃げてしまう。


別の言い方をすれば、「楽」な方を選らんでしまうという癖がありました。

だから、「やりきる」ができなくて、何をやっても積み上がらないような人生を長いこと過ごしていたんですよね。

「どうして、僕はいつもダメなんだろう?」と感じ、違和感には気づているけれど、その「原因」がなんなのか?見当をつけることすらわかりませんでした。


でも、そんなダメな自分が嫌になりすぎて、ある日自分を変えるために、ライフコーチングを受けてみたんですよね。

そのとき、コーチの方から頂いた言葉のおかげで、僕は自分の人生が変わるきっかけを頂きました。

「逃げないでください。最後までやりきりましょう。自分の人生だと自覚してください。」

その一言は、当時の僕の心にグサっと刺さるものだったけれど、おかげで目を覚ますことができました。

僕は、ずっと「自分の人生だ」と自覚できていなかったんですよね。

ずっと楽な方に、逃げていました。


=====

・職場が嫌になれば、職場を変えて逃げる。

・自分を変えたくて大金を投下したはずの、講座やコンサルやコーチからすらも逃げる。

・自分で決めたはずの挑戦からも逃げる。

=====


何もかもから逃げていました。

だから、当然なんの結果も残せずに、モヤモヤする毎日を過ごしていました。

こうして書いてみると、誰が見ても「そりゃ、自分のせいだよ」と気づけるような話なんですが、渦中にいるときには気づけないんですよ。

だって、他人や環境に責任を押し付けて、「自分ごと化」できていないから。

あの頃は、全く自分の人生を大切にできていませんでした。


偉そうなことを書きましたが、きっとまだ完全に生まれ変われたわけじゃありません。

ふとしたときに「あ!しまった。まだ逃げ癖が出ていたな」と気づくことがあります。

だから、「気づく」ができたものから、しっかり向き合って、「選び直す」をするようにしています。


昨日ライブをしていたときに発動した「人見知り」という状態も、きっと「逃げ癖」の一つなんだと思います。

「人見知り」という名前をつけてしまえば、さも理由らしきものにできるから、「逃げる」を使いやすくなるからです。

でも、僕はもうそんな生き方がしたいわけじゃない。


僕は、もっとこの命を色んな方や社会のために使って、ワクワクしながら生きていきたいんです。


だから、「逃げる」は使いたくない。使わない。だって、

「逃げる」の先にあるのは「楽」であって、「楽しい」ではないことを知っているから。

あなたは最近、何かから「逃げる」をしていませんか?

もし、それが「最近」なのだとしたら、まだ拾い直せる距離にいるはずだから、もう一度やってみませんか?

まだ間に合いますよ。

「拾い直す」って、嫌ですよね。

屈辱的ですよね。

プライドが傷つけられますよね。

わかります。そのお気持ち、よ〜〜くわかります。


でも、人生が終わるときに「本当はやりたかったこと」を残したまま終わる人生で本当に良いんですか?

人生が終わるときに「まあ、それなりの人生だったな!」なんて、自分の心に嘘をついたような、ぎこちなさが残る笑顔で笑う瞬間が訪れても本当に良いんですか?

大切な人生を、うやむやにしたままで終わらせて良いんですか?


そりゃ、今は「なんとかなる」かもしれない。

でも、味噌やワインが「熟成」というフェーズを踏まないと完成しないのと同じように、あなたの「本当にやりたいこと」も、今からはじめないと、完成まで辿り着かないかもしれませんよ。

それで、本当に良いんですか?

インスタントラーメンだけを食べるような、薄味な人生で良いんですか?

芳醇で旨味の深い本物を味合わないまま、この人生を終えても良いんですか?


上記の言葉は、僕が「逃げる」を使いたくなる度に、自分に問うようにしている言葉です。


長年かけて培ってきた「癖」を直すのって、そう簡単なことじゃないんですよ。

自分一人でやり続けることは、しなんの技です。

だから、頼れる人や環境があるなら、しっかり力を借りていきたいですよね。

ちゃんと痩せたい人は、パーソナルトレーナーをつけるじゃないですか?

トレーナーがいない、オリンピック選手なんて聞いたことがありません。

本気で人生を変えたいなら、本気の環境が必要です。


僕はもっとこの人生と向き合って、もっと楽しく生きていきたいから、もっと挑戦し続けます。

そして、その過程で得た学びは、全部シェアします。

自分一人で「楽」を選らんで、逃げて行く人生よりも、みんなと一緒に、あなたと一緒に「人生」に向き合って行く人生の方が「楽しい」と思うからです。


もしも、あなたがこのnoteを読んで、ドキッとするものがあったなら、何度でも、ご自身の心に聞いてみてほしいんです。

自分の人生だと自覚できてる?

って。

たった一度の人生だから、大切にしていきたいですよね。

僕は、「逃げずに向き合う」ということが、「人生を大切にする」ということなんじゃないかな?と思います。

人生は、「自分の人生だ」と自覚して、「逃げる」をしなくなったときに、ようやくスタートラインに立てるものなんじゃないかな。

あなたは、どう思いますか?

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