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辛いときほど笑ってしまうあなたへ
「キモいから、ムリに笑わなくても良いんだよ」
対人関係に悩みまくっていた20代の頃。
対人関係を良くしたくて、「笑顔ですごす」を一生懸命に心がえていたのに、先輩から指摘された一言で、どうして良いかわからなくなってしまったことがあります。
「他人と仲良くしたい。」
「みんなと友達になりたい。」
そんな素直な想いから行っていた「笑顔ですごす」という行動だったのに、どうやら僕のぎこちない笑顔が、他者との関係作りを悪化させていたみたいなんですよね。
良かれと思ってやっていた行動が、人生を悪化させていたとわかったときには、ひどく絶望したことを覚えています。
そんな自分を変えたくて、心理学や脳科学を学びました。
そこで出会ったのが「反動形成」という心理です。
反動形成とは、精神科医のフロイトが提唱したもので、人間が自分の精神を守るために無意識のうちに発動させているもの。
つまり、「人間の仕様」です。
例えば、子どもが好きな異性に対して意地悪をするなど、感情とは真逆の行為を取ろうとするのも反動形成によるものなんですよね。
僕の場合は、対人関係が苦手だったので、「苦手」という感情とは真逆の「笑顔ですごす」という行為を取ろうとしていたみたいなんです。
感情と真逆の行為を取り続けると、やがて心が崩壊します。
僕の場合は、苦手なのに無理をして「笑顔ですごす」をやり続けた結果、最終的には鬱になり、表情の作り方さえわからなくなってしまったことがあります。
では、どうやったら「辛いときほど笑ってしまう」を解消することができるのか?
それは、「辛い」ときには「辛い」をちゃんとやる!をしていくことなんですよね。
辛い。嫌だ。しんどい。めんどい。
あまり口に出さない方が良いとされているようなネガティブな言葉と、その言葉を吐き出したくなる自分がいることを認めて、許してあげるんです。
意外と「真顔」でコミュニケーションをしたときの方が、人は好意を抱いてくれるものですよ。
「なんで、私はいつもダメなんだろう」
と自分を責め、悩んでしまう気持ちは、よ〜〜くわかります。
でも、あなたに問題があるわけじゃなくて、「人間仕様」の問題であることの方が多いんですよね。
人間仕様の問題は、「取り扱い方」を知り、「正しい練習」さえすれば解消することができます。
気になった方は、心理学や脳科学を学んでみてはいかがでしょうか?
ネットや本から得られる情報だけでも、勉強することができます。
ただし、知った情報を自分仕様にアレンジして、人生を取り戻していくためには、サポートがあった方が継続しやすいと思うので、人生を変えたい方には、「サポートのある環境」を手に入れるのもおすすめです。
ちなみに、僕も最初はサポートを受けて、考え方の癖を改善しました。
辛いときほど笑ってしまうあなたへが、「反動形成」という人間仕様を知って、生きやすい人生に変容されていくことを願っております。
p.s.
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