シノノメ色の週末

皆さん、どうも~
 
来週妹の結婚式があるのに
先日酔っ払い過ぎて
顔面を強打したせいで出来た鼻の怪我を
どうやって隠して写真を撮ろうか
頭を悩ませているイケちゃんです
(酒は飲んでも飲まれるな パート2)

 
それでは今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼
 
今回紹介する映画は
「シノノメ色の週末」
という作品です。
 
この作品は先日、映画館で観ました。
 

それではあらすじです。


モデルとして活動する美玲は、かつて自分が
思い描いていた未来とは違い、思うような
モデル活動は出来ていませんでした。

そんなある日、女子高時代の同級生で
同じ元放送クラブのアンディから
母校が取り壊されることになったと
知らせを受けます。
週末、元放送クラブの美玲、アンディ
そしてまりりんの三人は卒業するときに
どこかに隠したタイムカプセルを
見つけるために誰もいない母校に忍び込みます。

青春時代を過ごしてた校舎で昔の
自分の姿を思い起こしながら
美玲はあの頃の自分と
今の自分との違いを見つめ直していく……
 
 
という物語です。
 
桜井玲香ちゃんが演じる美玲は
学生の時から読者モデルとして活動し、
女子高を卒業した後も
モデルとして活動していくことを
決めていました。

しかし、年を重ねるごとに
若いモデルに昔のポジションは奪われ
美玲自身はフリー素材のモデルや
オーディションを受けては落ちる日々を
過ごしていました。
 
かつて思い描いていた、
美玲のやりたかった形では活動出来ないことで
日々やるせない気持ちになっていたところで
学生時代同じ放送クラブだったアンディから
母校が取り壊されるという知らせを受け、

同じ放送クラブだった美玲、まりりん、アンディの三人は取り壊される前の学校に集まり、
タイムカプセルを探しに週末のたびに
校舎に忍び込みます。


その途中で最後の在学生だったあすかも加わり
4人は自分たちのことを『週末クラブ』と
名付けます。
 
学生時代に着ていた制服を着たりして
昔の自分たちを思い出していくなかで
美玲はあの頃は読者モデルとして活躍していて
どんなことでも出来ると思っていたことを
思い出していきます。
 
学生時代に思い描いていた未来と
今の自分を取り巻く状況との違いに悩み
もがいているのは、現実を生きている私たちにも
当てはまる部分も大いにあります。
 

かつて同じクラブ活動をしていた仲間が
今では大きな仕事を任される立場になっていたり、
自分の好きなことを自分のペースで楽しそうに
やっていたりしているのを目にすると、
自分の不甲斐なさを余計に
感じてしまい焦る美玲の気持ちには
とても共感出来ます。
 
広告代理店で働くまりりんの紹介で受けた
オーディションも上手くいかなかったりと
より一層美玲はやるせない気持ちになって
しまいます。
 
そのモヤモヤした気持ちから
美玲はまりりんと言い争いもしてしまいます。
選ぶ側のまりりんに
選ばれる側の私の気持ちは分からないと。
 
そんなある日
週末クラブの活動に興味を持ったという
上川という男性に人から求められるものとは
どんなものかを美玲は尋ねました。
 
上川は真摯に答え、
「結局人生楽しんだもん勝ちなのかもしれない」
と美玲に言います。
 
その言葉を聞いて、
自分はモデルとして求められるものに
応えすぎるあまり、昔のように
自分らしく楽しんで仕事が
出来ていなかったのかもしれないと気付きます。
 
やがて、美玲はタイムカプセルは見つけ
中に入っていたMDを再生します。
 
そこにはこれまで語られていなかった
まりりんの思いが吹き込まれていました。
 
その言葉を聞いた美玲は
次の週末、「しののめ」の名前通り
学校で一緒に夜明けをを見ようと提案します。
 



ずっと暗い夜に思えても
時間とともに東の空は明るくなり、
やがて朝陽が昇ってくる。
 
暗く先の見えない現実も
朝が来るのを信じて待っていれば
「しののめの空」のように
未来も明るくなっていくのかもしれません。



気になられた方は是非観てみてください‼︎

 
 
 
 
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
 
 
 
 
 
 
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
 
 
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)

 

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