『ちょっと思い出しただけ』

皆さんどうも〜
 
来月、男友達が我が家に
遊びに来るみたいなんですが、
現状、家に布団が一個しかないということで
それまでに最悪の事態を
回避せねばいけないと
焦っているイケちゃんです
(最終手段廊下で寝てもらおう)



それでは今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼
 
今回紹介する映画は
「ちょっと思い出しただけ」
という作品です。
 
この作品は先日、映画館で観ました。
 

それではあらすじです。


タクシー運転手として働く野原葉はある日の夜、一人のミュージシャンを乗せてタクシーを走らせていた。一方で今日、誕生日を迎えた佐伯照生は何か目新しいことがあるわけでもなく、いつもと変わらない朝を迎え、いつものように舞台照明の仕事をするために舞台会場に向かった。公演も終わり片付けを終えた照生は、おもむろに一人っきりのステージでダンス踊る。
 
その姿を客席の端でそっと見つめる葉の姿があった。お客であるミュージシャンがトイレに行きたいと車を停めた場所で、偶然立ち寄ったステージの上で元カレの照生が踊っている場面に遭遇したのだった……
 

という物語です。
 
照生と葉。この二人が別々の道を進んでいるところから照生の誕生日の出来事を一年づつ遡っていきながら話は進んでいきます。
 
別々の道を歩んでいくことを決めた後、照生は舞台照明の仕事を葉はそれまでと変わらずタクシー運転手の仕事を続けていました。
 
照生がなぜダンスを辞めたのか。
なぜ葉と別れなければいけなかったのか。
照生と葉が幸せだったときはなかったのか。
なぜ二人は付き合うことになったのか。
どこで二人は出会ったのか。

 
物語が進むにつれてその出来事は明らかになっていくのですが、その瞬間その瞬間でお互いの状態や気持ちが変わっていく様子が感じ取れました。

 
二人の気持ちがすれ違い始めて一緒に居られないと判断したその一年前の誕生日にはずっと一緒に居たいと願う二人が居たり。
 
仲が良すぎて気持ちを伝えてしまうとこの関係が壊れてしまうかもしれないと
お互いに気持ちを伝えられなかった二人が、なぜ出会うことになって仲を深めたのかとか。
 
過去の二人が描かれるたびに
数年後には別々の道を進んでいるということが
際立って見ていて寂しい気持ちになりました。
 
しかしそれは二人が一緒にいても幸せではなかったという事や別れを決意したあと二人は幸せになれなかったということではありませんでした。
 
 
 
人は生きていれば幾度となく出会いと別れを繰り返していきます。それはどれだけ仲が良い友達や恋人でも例外ではありません。
 
でも、例え今は一緒に居なくなっていたとしても
幸せだった時間は嘘偽りではないですし、その時間があったからこそ今の自分があるという事だと思います。
 
あの頃、一緒に居た人を『ちょっと思い出しただけ』なのかもしれませんが、長い人生ではそんな時間が少しあるのも良いのかもしれません。
 
 

気になられた方は是非観てみてください‼︎
 
 
 
 
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
 
 
 
 
 
 
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
 
 
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)

 
 
 
 
 

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