ハケンアニメ

皆さんどうも~
唐突にドラマが見たくなって
6時間かけて1クール分
一気に観たイケちゃんです。
 

それでは今回も最近観た映画について
投稿していきたいと思います。
 
今回紹介する作品は
「ハケンアニメ」という作品です。
 
この映画は先日、映画館で観ました〜
 

それではあらすじです。
 
『サウンドバック奏の石』で念願の連続アニメ監督デビューを果たすこととなった
斎藤瞳は、同時間帯に別のテレビ局で放送されるアニメ『運命戦線リデルライド』の監督である王子千晴監督との対談会見を控えていた。

斎藤にとって、王子はアニメの世界に入るきっかけになった憧れの存在であり、同時に越えたいと思うライバルであった。
 
会見で「数字も内容も絶対に負けない」と啖呵を切った斎藤だったが、プロデューサーである行城の宣伝活動に振り回されたり、制作陣や声優との息も合わず、思うようなアニメ作りが出来ないでいた……
 
 

という物語です。
 


王子監督の作品を観たキッカケで
アニメの世界に飛び込んだ斎藤は、
下積みを経て、ようやく
連続アニメの監督として抜擢されました。
 
しかし、新人ということで
制作陣とも上手く付き合うことが出来ず、
声優にも自分の中のイメージと
合わないと強く当たってしまったり、
挙句は宣伝活動のために
アニメ制作の時間を削られるという始末。
 
初めてとはいえ、テレビの番組枠を一つ使って
放送しているだけあって、失敗すれば
もう二度とアニメを作れなくなるかもしれない。
 
そんな焦りから出来る限り、
内容のクオリティを上げたいと
アニメーターや声優に
自分の思いをぶつけていきます。

しかし、アニメは監督一人の力だけでは完成せず、
様々な人が力を合わせて初めて一本の作品が完成します。
 
そのことを本当の意味で理解出来ていなかった斎藤には周りと人間関係を築くのは難しかったのかもしれません。
 

そして、斎藤がアニメの世界に来るキッカケを作った王子ですが、王子自身もとても苦労してアニメを作っていました。
 
天才監督と呼ばれ、スタッフやファンからの期待も大きい王子の創り出す世界は彼らの想像を遥かに超えていきます。
 
しかし、夕方5時の放送、更にはテレビ局の売り上げにも大きく関わってくるアニメは、万人に受ける内容でないといけませんでした。
 

その結果、本当に王子が描きたい結末は描くことが出来ないというジレンマもありました。
 

王子にとってアニメとは自分の全てであって、
納得のいかないものは世に出したくない。
出すくらいなら、放送途中だろうが関係なく
監督を辞めるという意気でアニメ作りに向かい合っていました。
 
何時間机の前に座っていても
納得できるストーリーが思いつかなかったときは
もう自分には才能が残っていないのではないかと
不安になるという気持ちも分かりました。
 

新人監督の斎藤も、天才監督と呼ばれる王子も
二人に共通するのは、アニメに自分自身を救われ、
自分たちと同じようにアニメで救われる人がいて欲しいという思いで、アニメ作りに向き合っていました。
 

 
何を作るのか、そして何を残すのか。
 
二つのアニメと二人の監督、
そしてそれを支えるたくさんの人たち。
 
彼らの行く末は。


気になったかたは是非ご覧下さい!!
 
 
 
 
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
 
 
 
 
 
 
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
 
 
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)

 

 
 

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