死刑にいたる病
皆さん、どうも。
お久しぶりになりました。
お休み宣言をしてから今日までに、
8年間追っかけてたアイドルが卒業したり、
大阪の友達に会いに行ったその足で
その友達を広島に連行したり、
新宿で4件はしご酒した次の日に
二日酔いで浅草に行ったり、
借りていた小説を読み切ったりと
バタバタなスケジュールを
過ごしておりましたイケちゃんです。
とはいえ、この間にも
映画は観ていたので、
今日からまたコツコツレビューを
始めようかと思います。
そんなこんなで復帰一発目に紹介する作品は
『死刑にいたる病』
という作品です。
この映画は、先日映画館で観ました。
それでは、あらすじです。
祖母も葬式のために実家に帰省していた筧井雅也は、自分宛てに届いた手紙を発見する。
その手紙の差出人はかつて、この町で起きた24人の男女を惨殺した事件の犯人である榛村大和だった。一度会って話がしたいということで雅也は、
榛村のいる拘置所へと面会に向かった。
そこで榛村から語られたのは立件された事件の内、最後の事件だけは冤罪だという内容だった……
という物語です。
この榛村大和という人物は、
普段は街のパン屋で働いており、
周囲の人からの評判も良く、
人当たりの良い人物と認識されていました。
しかし、そうやって優しく接して
仲良くなった高校生を
拉致監禁し、爪をはがして採集したのち
殺害するというシリアルキラーでした。
そんな榛村と雅也は、雅也が中学生の時に
出会っていました。
面会室であった榛村は殺人鬼であるはずなのに
話をしていくうちに、雅也は何故か心が安らぐような感覚になっていきます。
榛村は犯行を行いながらも尚、
社会に溶け込んでいけるほど
周囲の人間の心をつかむ術に長けていました。
それはターゲットにする高校生に対してだけでなく、周りにいる大人や、若いころに関わった人に対しても同じような印象を植え付けることが出来ていました。
心のどこかにコンプレックスを持つ人間に対して、
榛村は歩み寄り巧みにその心を操っていきます。
雅也に関しても、父親に対するコンプレックスからか榛村に冤罪を証明して欲しいと頼まれたとき、
自分は必要とされていると感じて榛村のために事件を調査するようになっていきます。
そうやって、誰かから必要とされたり
心の葛藤を理解してもらうことで
その相手のことを無意識に信頼していって
しまうのかもしれません
そして、事件を調べていくうちに浮かび上がってきた疑念を境に雅也の心にも変化が表れていきます。
果たして連続殺人犯が訴える『たった一つの冤罪』は雅也や周辺にいる人にどんな道を辿らせていくのか。
気になった方は是非、ご覧ください!!
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)
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