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龍が如く7クリア後感想。神は細部に宿るなら、このゲームに神はいない。

PS5版「龍が如く7」クリアしました。総プレイ時間は40時間程度。予想よりもボリュームありましたね。


ただ、正直なところ不満点が多く、総合でプラスマイナス0点。ジャッジアイズの方が値段も安くオススメできます。こっちの方が満足度高かった。キムタクだし。


不満点は下記の通り。

・雑魚戦が多すぎる
・戦闘時のちょっとしたイライラ(キャラ選択がやりにくい)

・6章の手抜き(無駄に戦闘回数が多い)
・街を歩いてる時、他キャラとぶつかるとコントローラーが振動する
・全体的に細かいところで粗が目立つ(車に当たると一定時間行動不能など)

ストーリーは非常に良く、画質も綺麗(一部モブは流用してるのか荒さが目立つ)でした。この点はさすが。春日一番という新キャラも、受け入れやすい良いキャラです。ときどき「は?」とツッコミを入れられずにはいられない場面がありましたけど。

ただ、そのプラス部分を帳消しにしてしまうのが戦闘。今作から新戦闘システムとしてコマンドバトル制が採用されていますが、それ自体は問題ありませんでした。むしろ戦いやすく、じっくり行動パターンを考えられるのは良かったです。

問題は雑魚戦の仕様。というか湧きすぎて嫌になりました。経営である程度お金貯まるようになれば、常にタクシーで移動して回避です笑。街を動き回るのも醍醐味のハズだったんだけど…。慣れてくると戦闘は無味無臭で、「味の無いガム」を噛んでるみたい。まぁそこは目をつぶれます。でも、その数が多かったらどうですかね?特に6章の地下ダンジョンは長すぎてゴミ。あれ考えた人アホだし、通した上層部もアホ。インターナショナル版で改良されてないのはなんで?理解できない。戦闘テンポ悪すぎてムダにプレイ時間が長くなるの鬱陶しいです。


FANTASIANの感想でも書きましたけど、回数調整できてない=レベリングのデザインができてないのと同義。横浜は道幅が狭くて雑魚を簡単に回避できないようになってるのもさらにマイナス。ステルス系スキルも無いし、なんでやねん。


先日、ジャッジアイズ新作が発表されました。こちらはアクションシステムでの戦闘とのこと。あーなるほど。こっちを本筋にしていくんですね。なので差別化のために、龍が如くの戦闘システムを変えたんでしょう。発売日は9月24日。龍が如くは犠牲になったのだ…。権利関係で実況撮れないだろうし、遊ぶのは安くなってからでいいや。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
改めてペルソナ5のバトルテンポの良さに驚く。ほんと凄いわ。芸術。

このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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