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もし、今からTCGはじめるなら、遊びやすさと将来性を考えるとポケモンカード一択。

仮に「今の自分」がこれから「TCGをはじめたい自分」におすすめするカードゲームは何か?と考えるとポケカ一択。その理由を備忘記録も兼ねてまとめておきます。数字面からも分析していきますよ。


IP(知的財産)に触れる入り口が豊富すぎる

ポケモンカードって基本的にポケモンブランドが続く限り、サービスは継続していくと思います。余程、売上が悪いことにならなければ。で、他カードゲームと比較した場合、ポケカ最大の強みって「ゲーム」と「アニメ(映画)」があることなんですよ。つまり、入り口が豊富で新規ユーザーを獲得しやすい。この部分に関しては最強と言っても過言ではないでしょう。


ルールがシンプルでとっつきやすい

初心者にとってゲームのルールが分かりやすいことはとても大切。そういう意味でポケカはシンプルでとっつきやすい。事実、MTGアリーナは1万円課金してサンクコスト効果があるはずなのに1カ月続きませんでした。一方で、PTCGOは気楽に続けられてますね。最初に始めるカードゲームとしてもぴったりです。


将来的に伸びる可能性が高い=まだまだ人口の伸びる余地がある

TCG業界のデータってなかなか表に出にくいなか、池っち店長が時々、メディアクリエイトのデータを公開してくれます。まずはそれらを見てみましょう。

2019年12月末(2019年4-12月)


2020年4・5・6月


2020年4月〜2021年3月末までの1年間


なんとコロナ禍においてポケカは昨年対比40%も伸びてます。ぶっちぎりですね。昨年対比で用いられる期間は2019年4月〜2020年3月まで。ほぼコロナの影響が大きく出る前の期間と言っていいでしょう。そんな中でも売上伸ばしてるってどういうことなの?笑。

正確な数字とは異なりますが、参考までに上記データを基に2019年4~12月までの数字を基準として2021年3月末時点はどのくらいの売上になるか推測してみましょう。

遊戯王は昨年対比100%で変わらず約213億円。デュエマは同76%ということはほぼ4分の3。計算すると約159億。そしてポケカは同140%、すなわち約211億円。え…遊戯王に肉薄してね?仮に1~3月の数字を考慮するなら、下手すると超えてる可能性あるんじゃね?…そういうことです。

もはや2位のデュエマを超えて王者である遊戯王OCGを射程圏内に捉えました。遊戯王は新規ユーザーに認知してもらう機会がアニメしかなかったにも関わらず、新規アニメを作らない戦略を取っています。つまり、新規ユーザーはほぼ増えない。だって、認知する機会が皆無なんだもん。当たり前だよね。

対するポケカは先述した強みを活かした伸び率が半端ない。一方が下がり、一方が上がる状況だと差は簡単に詰められるばかりか、差を大きく引き離されることもあり得る。数年後シェアがどうなるか目が離せません。ぼくはポケカにベットします。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
ポケカはごっこ遊びがしやすいのもメリット。やっぱこういう部分大切だなぁ。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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