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【開催レポート】まち歩きイベント:テクテク祐天寺さんぽ_「探訪みどりの祐天寺」
祐天寺駅周辺の魅力を発信する会は、まち歩きイベント:テクテク祐天寺さんぽ_「探訪みどりの祐天寺」を2023年11月18日(土)13:00〜16:00に開催しました。
はじめに
今回、祐天寺駅周辺の魅力を発信する会、初の開催となりましたが、「まち歩き」の準備段階より祐天寺駅周辺まちづくり(まち歩き・みどり検討部会)の皆様、関係各所のご協力により、おかげさまで無事行うことができました。
9組21名のお申込いただだき13名が当選、当日はガイド関係者含めて21名にて「まち歩き」しました。
・テーマの背景
祐天寺の「みどり」を中心に四季を感じられるスポットを巡り、街を知り新たな発見や出会いを感じられる「探訪みどりの祐天寺」がテーマです。
・どんな話題があるのか。
「祐天寺駅周辺の魅了を発信する会」のメンバーの実体験から「意外と気がついてない街の魅力を深堀した話題」をお裾分けするようにお届けします。
・ 「まち歩き」から得られること
四季を感じ知ることのできるスポットや、今後また訪れるきっかけになるようなスポットをお知らせしました。
コース紹介
当日は、前日の雨も止み天気にも恵まれ祐天寺駅にて集合。コースは以下の6スポットと、休憩スポットの1箇所を「みどり」をテーマに巡りました。
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祐天寺駅 集合
① 高坂商店
② 平塚幼稚園
③ 祐天寺
④ 都立 目黒高校
休憩/祐天寺コミュニティーセンター
⑤ 十日森稲荷神社
⑥ 区立 五本木小学校
祐天寺駅
東急東横線 祐天寺駅にて集合〜祐天寺駅中央改札西口前にあるパン屋さんの日常のお気に入りやニュースなどご紹介。
開始時間までお待ちいただいた方々にお伝えした近隣のお店は!
▶︎シェ・リュイ祐天寺
「ポングーというチーズの入ったパン」がお気に入り
「おせちの予約がスタート」
「ケーキの断面図のチラシがあって、断面萌えが楽しめる」
選べる楽しみがあるシェ・リュイさんは帰りにちょっと立ち寄るのにちょうどよく訪れます。
▶︎アクオリーナ
この日は土曜日なのもあるのですが、オープン前からの行列を眺めつつの集合となりました。アクオリーナは、土日はジェラードのみならずソフトクリームが販売されるため、ソフマニアなみなさんも楽しみにしている場所の一つです。
▶︎プリン堂
めぐろ土産になっているプリン堂、ここの「わらび餅プリン」を自分用ついつい購入したくなります。
期間限定のフルーツがのったプリンもいいんです。
プリン堂は参加者の方もお好きで「ついつい瓶を集めちゃう」と声も上がり密かに共感してました。
皆様、お揃いになり次第、本日のコースへとご案内。
① 高坂商店
日本庭園のための灯籠や石彫刻、庭石、植木の販売している「高坂商店」
ここは、駅近くですが、四季を感じられる道が続く場所なんです。ここでは、毎年トケイソウの花を楽しみにしているフェンスがあったり、別の場所では背丈ほどの紫陽花を眺めることができます。しかもこれらは駅に向かう途中の道で愛でることのできる景色です。
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トケイソウはついつい見るたびに写真撮っていたのでiPhoneのカメラロールには毎年沢山!あるんです。
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今回、特別に敷地内見学の許可をいただきました。この場所は昔から竹林だったそうです。竹林の先には十三重石塔が望めます。井戸があったり、果実がなっていたりと普段はみることのできない景色の裏側に訪れる機会をありがとうございます。
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この竹林は、造園業者の方を通じて祐天寺の幼稚園などの七夕に使われたり、神社の例大祭の際にも使われているそうです。
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それ以外に、ご自身で見様見真似で〜と生垣にしたりと生活に寄り添っていらして印象的でした。
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元々、東急線が通ることになった昭和2年にこちらの建物ができたそうですが竹だけでなく、材木屋さんだった祖父が材にも丁寧にこだわってできているとお話を伺いました。
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▶︎祐天寺名物 鉄道ムードのお店 ナイアガラ
その後、鉄道ファンと子供達にも人気の「ナイアガラ」を中心に電車の望めるスポットなどをガイドの矢島さんがご案内。
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ここからは、祐天寺駅周辺の商店街をご紹介しつつ、次のスポットへと向かいました。
② 平塚幼稚園
昭和24年に創立された平塚幼稚園では、園庭にある樹齢150年以上のクスノキを囲んでその由来や開園2年目の際のお写真を見ながら平塚園長自らお話頂戴しました。
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まち歩きとみどりの検討部会に参加した当初、「祐天寺のみどり」を探しており目に飛び込んできたのが「平塚幼稚園のクスノキ」でした。意外に近くに生活していても「C57117号蒸気機関車主動輪」は見たことはあって、その先には行ったことがなかったのです。ニワトリの声が聞こえたり、まるでトトロの森のような空間に驚いたのを思い出します。
今回は、そのクスノキのルーツにまつわるお話をお聞きしました。これにつきましては別記事にて後日、アーカイブしたいと思います。
園庭には日本三大桜の三春滝桜もあり、その枝ぶりを保つ剪定をしたお話等をお聞きしました。
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幽玄な美しさを醸し出す三春滝桜の様子は下記にて
今回の「探訪みどりの祐天寺」では、季節が違い愛でることのできない景色は各所で季節違いのお写真をご用意しましたので、四季折々の祐天寺さんぽに訪れるきっかけになっていたらと思います。
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秋には(神奈川の別場所に出向き)稲刈りもあり、稲の天日干しも!
これは園内にはもう1箇所干す場所があり、3種類のお米があるそうです。
この日は次の週に行われる収穫祭に備え一部ブルーシートに包まれて稲が干されていました。
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他にも「おかわかめ」「葉書の木」「観葉植物としてのキャッサバですが種類としては根がタピオカの材料」「荒地盗人萩の在来種と外来種」「稲の天日干しとお米の種類」など、数々のお話を園長先生より伺いました。
この日、園庭にはニワトリも自由に闊歩しており参加者の皆様もその伸び伸びとした景色に写真を撮る姿も見受けられました。また、お土産にと「銀杏」を頂戴しましたありがとうございます。
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▶︎C57117号蒸気機関車主動輪
平塚幼稚園を出たすぐのところにある「C57117号蒸気機関車主動輪」これは先ほど通った「カレーステーション ナイアガラ」さんの所有。
電車にまつわる世界観が印象的です。
ここに展示されている主動輪はC57117号蒸気機関車のもので、中央部に位置する主動輪は心臓部ともいえる。ボイラーからの蒸気はシリンダーを介し動力となり、直接この動輪に伝えられ、第一動輪と第三動輪を駆動させ走行することができる。
このC57117号の経歴で特筆すべきは、1973年4月の宮崎植樹祭時に日豊線で昭和天皇のお召し列車を牽引したことである。これは「日本最後の国鉄蒸気機関車牽引のお召し列車」ともなり、大変貴重な経歴を持つ蒸気機関車である。
C57117号の本体は保存場所が見つからず惜しくも解体されてしまったが、先輪が鹿児島県貼佐駅前のC5553号蒸気機関車に装着され保存、第一動輪が宮崎県都城市西都城駅前にて保存。主動輪が国鉄より払い下げられ当地に保存される。
所有者:社団法人 鉄道文化振興会・カレーステーション ナイアガラ
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ここからは、祐天寺みよし通り商店街を通り、次のスポットへと向かいます。その中でも植栽や木々が印象的なお店をいくつかご紹介しました。
▶︎cucchiaio
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イタリアンのcucchiaio(クッキアイオ)さんの入口には2023年10月初めに葡萄がなってました。その柔らかな色合いの壁にみどりと葡萄の雰囲気がイタリアンのワクワク感を募らせます。
▶︎kuku cafe
こちらのkukucafeは開放的なテラスでのんびりできるカフェ。個人的にはチャイもメニューにありお気に入り。
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白樺が目印のkukucafe。この店名の「kuku」は、久久能智神が由来になっているそうです。久久能智(ククノチ)神は「木の神さま」とも言われるそうです。
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ここから、地元の方よりご提案あり駒沢通りより一本駅よりの道を通り祐天寺に向かうことに。その道すがら、ガイドの黒石さんよりstudiolab404.comをご紹介しました。
▶︎studiolab404.com
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この建物はとても個性的で気になるも〜みなさん訪れたことがない隠れ家的場所のひとつ。
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入り口も印象的なこちらはファッションのみならずライフスタイル雑貨も選べる素敵なお店です。詳しくは下記にて。
③ 祐天寺
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祐天寺の早朝の桜の時期は朝日を浴びる桜の花びらがとても美しく目を奪われます。自然と四季を感じられる祐天寺、下記のマップの通り、東京都指定旧跡がひとつ、目黒区指定文化財が4つ、国有形文化財が7つと、じっくり巡るにはたっぷり時間を有するのですが、今回は「探訪みどりの祐天寺」ということで木々を中心に巡っていきました。
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当日は桜もやや秋めいて葉が色づきはじめてました。今回は特別に祐天寺法務部、日向哲空さんよりお話をいただきました。
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参加者の皆さんの中には祐天寺に初めて訪れた方が2名いらしたので正式名「明顕山(みょうけんざん)善久院山(ぜんきゅういん)祐天寺(ゆうてんじ)」をお話いただき、さらには庭師さんとのお話の中から景観にまつわるしつらえや高坂商店さんからの赤玉石に育つ植物と紅葉の紅葉の時期、「祐天桜」由来、人の一生と桜の樹齢に思いを込める地域があることなどを教えていただきました、ありがとうございます。
▫️祐天桜について
・東京23区内で最高樹齢の桜(樹齢推定250年〜300年)で品川区の天然記念物にもなっている、清岸寺の祐天寺桜は祐天上人手植えの桜と伝承されています。
・平成23年に住友林業の品種鑑定のご協力を得て、この桜はヤマザクラとエドヒガンが荒廃した新種と考えられ「祐天桜」と命名されました。
・その祐天桜を住友林業の技術で増殖に成功し、祐天上人300年御遠忌記念として進呈された「祐天桜」の子孫です。
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その「祐天桜」が祐天寺の境内にも植えられているのです。祐天寺の桜は「ソメイヨシノ」と、この「祐天桜」の2種類だそうです、祐天桜にはプレートがありますのでそれを目印にぜひ探してみてはいかがでしょうか?
四季折々美しい景色を愛でることのできる祐天寺、桜の次には藤棚
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これからは赤石玉の紅葉も楽しみです。
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毎年4月8日には花々も美しい、祐天上人降誕会 灌仏会(花まつり)が行われます。
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先日は秋の宝物展 「BUDDHA お釈迦さまの世界」も行われておりました。
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祐天寺オリジナルの瓦煎餅と祐天寺おねんぶつ飴、ご案内のお土産にいただきました、ありがとうございます。
④ 都立 目黒高校
目黒高校ではお母様が卒業生の内田さんがガイドを務め、学校の校章や制服のモチーフにもなっているヒマラヤ杉が以前、レバノン杉では?という話があり調べた経緯や、ヒマラヤ杉の全体が見えるビュースポット、またご家族がお持ちのその頃のお写真などを参加者に見ていただきました。
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またこちらのヒマラヤ杉のビューポイントは実は駒沢通りの反対側の、ペルシア絨毯ギャラリーの前なんです。もしお近くを通ったらぜひ、この景色もお楽しみください。
目黒高校の前の駒沢通りには、モミジバフウの並木が続きます。
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この駒沢通りには、個性豊かなショップが多く、道すがらも合わせて印象的な場所をご案内。
▶︎irotoiro
2014年、祐天寺にオープンした緑が生い茂る建物が印象的な「irotoiro」さん。5月には黄モッコウバラが美しく咲き誇りました。オーナー・三浦裕二さんはテレビ番組や広告、ファッションのお店の飾花を担当するフローリストさん。駒沢通り沿いの名店<FLOWERS NEST>で修行し2014年に独立、2017年にこの場所にお店を構えました。
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いつもこのお店の前を通ると立ち止まらずにはいれない植物の数々、店内の大テーブルには所狭しと個性ある花々が並びます。
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▶︎Re SALE LOOP
行くたびに、新鮮でときに興味惹かれて購入、一期一会なリサイクルショップ。私は小さな菱形のガラスの水槽を以前購入、書斎に飾ってます。
▶︎さわら庚申と道標
駒沢通り沿いのさわらの木等が庚申塔の後ろにそびえるのが印象的な「さわら庚申と道標」を
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休憩/祐天寺コミュニティーセンター
祐天寺コミュニティーセンターでは、温かなお茶で一息しつつ、柏木さんよりご挨拶いただきました。
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ここから合流の祐天寺駅周辺のまちづくり懇親会でご一緒の五本木住区住民会議の木崎さんと、祐天寺駅周辺の魅力を発信する会のメンバーでアクセサリーミュージアムの副館長の小犬丸さんのご紹介。
小犬丸さんよりアクセサリーミュージアムのご案内。
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現在は、2023年12月17日まで「ちょっとしたパーティー展」を開催中。ぜひクリスマス前のこの時期に美しい装いの数々を鑑賞にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
祐天寺コミュニティーセンターの横の花壇では花蔓草(ハナツルソウ)が群生しており小さな赤い花を咲かせます。
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▶︎HITOTZUKI
参加者の方から「アートな壁画」の話題が移動中にありましたのでこちらにてメモとしてご案内。
▶︎聖パウロ教会 日曜ランチタイムコンサート
祐天寺コミュニティーセンターから十日森稲荷神社までの道のりでは、聖パウロ教会の前を通り、シンボルツリーのような木が印象的な聖パウロ教会が見えてきます。
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日曜ランチタイムコンサートをご紹介。
聖パウロ教会のオルガンは、18世紀の 北ドイツ・オスターホルツ=シャルムベック のオルガンを手本として作られました。
◎製作:辻オルガン(1976年)
◎コンサルタント ハラルド・フォーゲル
◎ストップ数 22ストップ
◎パイプ数 1422本
◎ヴェルクマイスター調律法
白いパイプオルガンが厳かな雰囲気を醸し出す日曜ランチタイムコンサート、次回は2023年12月1日です。
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⑤ 十日森稲荷神社
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木崎さんより十日森稲荷神社のご紹介、お稲荷さんや例大祭のエピソードをご案内いただきました。
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十日森稲荷神社は五本木の旧家である島崎佐五右衛門の邸内にあった屋敷神をこの地へ移したものと伝えられています。旧上目黒村五本木組の鎮守です。五本木田圃の豊作守護神としてあがめ、蒼稲魂命を祭神として今もこの地域の人々に深く崇敬され、仰のもとにこの神社を祀ってきました。現在は五本木五町会(五本木上町会/五本木東町会/五本木中町会/五本木西町会/五本木北町会)の氏神様です。
上の写真は10月初めに行われた例大祭での奉納演芸の様子です。
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こちらのお稲荷さんは子狐が共におり柔和なお顔が印象的、この子狐がいるというのは大変珍しいもので遠方より訪れる人もいるそうです。
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参加者の方より先ほどの平塚幼稚園前にある戸田神社のお稲荷さんを思い出してもらうと「そのお顔は江戸時代の古風なものであることがわかる」との声もあり興味深く印象的な時間となりました。
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また、「保存樹と保存樹林」について目黒区よりお話あり、このように保護していく際の活動と登録した際の保存の仕方の内容のお話いただきました。
十日森稲荷神社は、保存樹だけでなく保存樹林であること。
指定第18号 目黒区保存樹林 面積 820.0m
主な樹種 ケヤキ/クスノキ/シラカシ/イチョウ/シイ・その他
昭和54年3月1日 東京都目黒区長
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まさに保存樹林というだけあって、本殿をぐるりと囲むように木々が生い茂っているのが特徴です。
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▶︎守屋教育会館・守屋図書館
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守屋図書館を過ぎたところに碑があり、こちらは昭和27年に守屋さんから目黒区に送られた西洋館が図書館になりました。昭和46年には守屋教育会館ができ中には教育相談室や郷土資料館もつくられました。
目黒区守屋教育会館郷土資料室は平成20年(2008年)めぐろ歴史資料館のオープンに伴い移転して閉館しました。目黒はかつては竹の子の産地として有名な地域だったため,館内では竹の子を掘る道具など珍しい資料なども見ることができたそうです。
▶︎五本木庚申塔群
五本木庚申塔群は100年も経ったかと思われるケヤキやカシに囲まれ、トタンぶきの小さな屋根のある建物の中にはひとつの地蔵菩薩と4つの庚申塔その他石塔があります。大変、地域に大切にされてるのが珍しくいたまずに残っていることからもよく伝わります。
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⑥ 区立 五本木小学校
最後の五本木小学校はユネスコスクールにもなっており、未来の五本木の森をつくる活動として「どんぐりを育て、給食残飯と落ち葉を混ぜて栄養豊富な土づくり」などを2022年度に行ったそうです。その中でも印象的だったのは「和綿のプロジェクト」。育った真綿から種子をとり育て、命をつなぎながら真綿の量を増やし最終的には収穫した綿を集めてTシャツ作りを行っていくそうです。
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今回はその「未来の五本木の森」を見学させていただきました。
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五本木のビオトープは平成11年に五本木の森できあがり、平成22年には地域の方や保護者6年生の手によりビオトープがさらに新しく生まれ変わり、現在たくさんの生き物の生息場所になっているそうです。
参加者の方から「昔からここに水辺(ため池)があった記憶がある」とお聞きしました。
今回は参加者の方から教えていただくシーンも多く、ありがとうございます。
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こちらで、「テクテク祐天寺さんぽ」は全てのコース終了となり、皆さんで集合写真撮影し解散となりました。
祐天寺駅周辺の魅力を発信する会からのお礼にてアンケートにお答え頂いた参加者の皆様に初回記念ということで城南小松菜こと菜の花の種をお土産にお渡ししました。
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油面菜の花プロジェクトの皆様、種を分けてくださり誠にありがとうございます。
油面
かつて、目黒区では菜種が栽培されていました。菜種から絞っ た菜種油は祐天寺などへ灯明用として奉納されていました。その ため、租税が免除され、「油免」と呼ばれるようになり、「免」が 「面」に転じて「油面」になったことが地名の由来のようです。
早速、私も自宅の花壇にも植えてみました! 「今の時期なら、すぐ芽が出るよ!」と教えていただいた通り、今朝たくさん出てきて今から楽しみです。
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今回、ご応募いただいた皆様、各スポットにて見学許可いただいた皆様、また「みどり」についてご紹介いただきました皆様、準備段階より協力していただいた目黒区・都市環境研究所、機材協力してくださっためぐろ観光まちづくり協会の皆様、本当にありがとうございます。
===そして、7900文字を超えるこちらの記事を最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございます!
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多くの人に読んで頂くきっかけになりますので嬉しいです。
祐天寺駅周辺の魅力を発信する会 一同
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