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経営難の高校をV字回復させた校長、日本の教育を変える政治家へ!荒井ゆたか×本間正人

ここ最近、色んな分野で活躍されている方々とオンライン上でお話しする機会をいただいています。本当に色んな分野の方と様々な方向からお話をできて学びもありますし、ワクワク感もあります。皆さんありがとうございます。

僕が変えたい「教育」。

教育というものは、様々な分野の物事と密接に関係しているもので教育を変えるためには、その周りにある事柄も同時に理解していくことだと思っています。

まさに自分自身もこの対談を通して常に「出会いと原体験」を積み重ねています。

今後もFacebookライブを利用してのオンライン対談や事前収録したものをYouTubeにまとめて配信という形で皆さんにお届けしていくので、ぜひご確認いただけると嬉しいです!僕も初めてのことを模索しながらやっているので、慣れてない部分も多いですが、皆さんとの「対話」や僕の「教育に対する想い」を伝えていきます。

YouTubeチャンネル:https://youtu.be/GFj9O3GyRL8

「荒井ゆたか×〇〇」

最初の記念すべき第1回目は京都芸術大学の本間 正人さん「日本の教育の問題点」「教育政策」に関してお話ししました。
本間さんは、教育学を超える「学習学」と「最新学習歴の更新」を提唱されています。僕が校長を務めていた新陽高校でも大変お世話になった方です。

「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」「調和塾」を主宰。誰もが最新学習歴を更新し続ける「学習する地球社会(Learning Planet 2050)のビジョン」を創ることをライフワークとしている。
 現在、京都芸術大学教授、社会情報大学院大学客員教授、松下政経塾主幹、NPO学習学協会代表理事、一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、NPOハロードリーム実行委員会理事などをつとめる。コーチングやポジティブ組織開発、ほめ言葉、英語学習法、などの著書79冊。
 東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。TVニュース番組のアンカー、コメンテーターとしても定評がある。
引用先:https://learnology.co.jp/results/「らーのろじー株式会社HP」より

今回の対談は、本間正人さんが引き出し役となってくれて、僕に沢山の質問を投げかけてくださったおかげで、僕の教育に対する想いを僕自身も言語化し言葉で伝えることができたと思っています。本間先生、どうもありがとうございました。

今の日本の教育について、どこが1番問題だと思いますか?

新陽高校に5年前に校長として赴任したとき、関わる全員が「苦しそうに学校にいる」ということ生徒も先生も学校は本来もっとワクワクして良いところなのに。
さらにいうと、学校に行くこと自体が毎日楽しいとか。

新陽高校が5年前そうだったように、

「日本全国の学校が苦しみを抱えている。」

それが1番の課題だと思います。

ここで次の質問です。

何は現場(学校)でできて、何は現場でできない。 
→政治だからできることとはなにがあると思いますか?

僕:例えば、高校で考えると。僕は札幌の新陽高校と佐賀の東名館学園で学校を経営している。私立学校に関しては、理事長・理事・校長という形で関わってきて、運営してたり運営を手伝ったりしている。

でも、全国には5000校ほどの高校があって、自分の学校の生徒とそれ以外で比較すると、圧倒的に自分の学校以外の生徒が多いんですね。

僕自身は自分の学校の生徒がワクワクする居場所は、こうやったらできるんだなと段々わかってきてきたし、段々それをできるようになってきた。

でも、自分の学校の生徒だけで良いのか??と考えると「そうじゃないと思う」。
何故なら自分の学校の生徒も高校には3年間しかいないので、卒業したら学校外の多くの人たちとも一緒に色んなことをやって、働いたり、提案したり、一緒に生きていくんですよね。

そのため、みんながワクワクするような学校生活を過ごすことが大事で、こうやって僕の関わる私立高校に通っている以外の全ての子供たちも毎日ワクワクしていくためには、「政治から学校を変えていく教育を変えていく。」

そして、それは子供たちの環境だけではなく、大人の教育に対する想いや考え方を一緒にみんなで考えて行ったり変えていくものは自分たちで変えていく、そのスタンスが大事だと思って、それが政治の役割だと強く思いました。

教育政策に関して日本は何に注力したら良いでしょうか?

僕:まず子供のことに関しては、政策として最大限、最優先していくこと。少子高齢化が進んでいるので、どうしても高齢者向けに、高齢者向けの色々な政策を作っていくことを優先して行こうと言われているが、「本当にそうなのか?」と思っているんです。

どんなに高齢者の方でも、自分の孫や子供など、未来のことに対して、「本当に日本はこれで良いのか?」と不安に思っている人の数はとっても多いと思っています。

そして、今子供たちが非常に「生きづらいな」「未来が見えないな」と不安に思っている人が多いことを大人も知っているし、子供たちも感じているんです。

そのため、政策の優先順位を「子供」にフォーカスして行って「子供たちが生きやすい環境」を作っていくということに国の大人が全力をかけて考えていくってことが大切だと思っています。

本間さん子供ファーストの政策を考えていく、子供たちが日本の未来であるので、ご高齢の方も日本がいい社会として次世代へ引き継がれていくことが希望なんじゃないかなと思うので頑張って欲しいと思います。

今の日本の現状×ワクワク

今徐々に人口は減少していて、でもその人口が減っているとしても、今の1学年100万人の子供たちが「自分たちでワクワクするっていうことを生み出す」ことができるエンジンを乗せることができれば、「自分たちで世の中を作っていく」、言われたことをやるのではなくて、「自分たちが「違う」と思ったら選挙に出馬する」とか、「地域の活動に関わっていく」とか、「文句をいう」とか、「言われるまで待つ」とかではなく、「自ら立ち上がっていく」というのは。。。

ワクワクするエンジンがみんなに備わってきたらやれると思っています。

今は世の中全体が何か悪いことがあると例えば、総理大臣が悪いとか、大臣がダメだとか、マスコミが悪いとか、校長がダメだとか、誰かを批判して終わる風潮があると思います。
これはきっと教育が悪いというと元もこもないんですが、どこか教育もそういう思考を植え付けているプラットホームになっているんじゃないかなと思います。

僕が今回選挙に立候補しようと思ったのもそこに近い感覚があって、学校がワクワクする、そのワクワクのエンジンを持った子供達が増えると沢山の人たちが行動を起こし始めるようになるんじゃないかなと思っています。

荒井ゆたかが考える5年後の教育

僕は今とは全く違うワクワクする学校に変えていきたいと思っています。
「学校に行きたくない」と言うどころか「もうお願いだから学校に行かせてくれと」思えるくらい、毎日学校に言ってないと気が済まないくらい、

「早くコロナ収縮させて学校行かせて!!」
「友達と会いたい」
「先生に会いたいとか」
「学校でこんなことやりたい」
「学校に行くのが楽しくてしょうがない」
「学校楽しかった、ただいま!!」

みたいな子供たちが5年でもっと増えてくると思っています。そんな子達が毎年100万人近く成人していくと、若者はあっという間に大きな変化をしていく。
その子供の成長こそが地域や大人に与えるインパクト、元気でやる気があって、物事に対して、果敢にチャレンジして、「本気で挑戦する子供たち」が増えてくると大人が子供の成長に刺激を受けて頑張っていくそういう世の中、日本になっていくと思っているし、僕はそう言う世の中を作っていきたいと思っています。

対談終了…

本間さん:「政治から教育を変える」「教育から政治を変える」どちらも大切ですが、学校経営者として自分の学校の生徒だけが、生き生きとした表情になったことで満足するのではなく、全国5000校の高校、そして、小中学校にまでそうした影響を及ぼしていくためには、政治の役割が不可欠です。高齢者も次の世代に、より良い日本を引き継ぎたいと言う気持ちを持っているはず。自分達だけよければ良いのだ、と考えている人は少ないと僕は信じています。ゆたかさんには、これまで学校で培ってきたリーダーシップを政治の世界で発揮していただきたいと期待しています。

皆さん最後まで読んでいただきありがとうございます。今後もnoteに僕の想いを発信していくので覗いていただけると嬉しいです。

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