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かわら版note「超党派ライドシェア勉強会」の事務局長をしています

平日の朝に札幌の駅前で配布している「かわら版」も23号になりました。

今回は、「超党派ライドシェア勉強会」のことを書きました。多事争論あるライドシェアですが、国民の目線に立って必要なことをしっかりと話題提起し、前に進めていけたらいいなと思っています。


かわら版23号 「超党派ライドシェア勉強会」の事務局長をしています


小泉進次郎さんと一緒に映ってたよね、、、

荒井ゆたかです。
札幌もいよいよ雪景色になりましたね。暑かった夏が随分昔のように感じられますが、いかがお過ごしですか?

札幌も雪が積もってきました


最近、「小泉進次郎さんとテレビに映っていたけれど。。。」と尋ねられることがあります。

「超党派ライドシェア勉強会」の事務局長をしているので、先日、司会をしたのがテレビや新聞で大きく取り上げられたのをご覧になった方が多いようでした。


実際、当日は多くの国会議員とメディアが集まり関心の高さを物語ってました。当日は司会をしましたが、事務局としてここに至るまでもとても大変でした。そして、これからますます。。。

当日は、多くの議員とメディアの方が集まりました。


そもそも、ライドシェアってなに?


「ライドシェア」とは、自家用車でお客さんを乗せてお金をもらうことを指します。海外では、10年以上前からUber(アメリカ)や、Grab(シンガポール)などが展開され、旅行の際に使用した方も増えています。

日本では、白タク行為として許可されずにきていましたが、コロナが落ち着いてきた今年になって「タクシーがつかまらない」「バスが減便した」「夜になるとタクシーがなくて、歩いて帰宅した」という声が聞かれるようになりました。タクシーやバスの運転手がコロナ禍で減ったこと、更には、全産業で人手不足になっていることが一因です。

そういうこともあって、「ライドシェア解禁」が国会でも議論されるようになってきています。「どうしてライドシェアができないのか!」という推進派から、「ライドシェアで事故が増える!」という反対派まで様々な声があります。


「タクシーも、ライドシェアも」という視点

でも、僕は「タクシーか、ライドシェアか」ではなく、「タクシーも、ライドシェアも」という視点が大切だと思っています。

また、複数のタクシー会社が選べる札幌のような街と、タクシーが一台もない地域と、更には、数台はタクシーがある地域、という3類型にわけて「公共交通機関がこれからどうあるべきなのか」という議論をする必要があると思ってます。

そういう時に、小泉進次郎さんから「荒井さん、ライドシェアの超党派勉強会の事務局長になってくれませんか」とお声がけいただきました。

テーマが重く悩みましたが、進次郎さんとは、東日本大震災の復興支援活動の特に福島県双葉郡の教育復興を共に行い、ご縁があったこともあり、最終的には引き受けました。

「プロメテウスの罠」は、震災後から朝日新聞でずっと連載されている記事です。今月出たばかりの最新刊「第8弾」を昨日、郡山で買いました。 この本は、Amazonではなくて、福島で買いたかった、という思いがありました。 なぜなら『第45章...

Posted by 荒井 優 on Sunday, December 21, 2014


地域の公共交通の未来を考える

札幌では、この12月になって中央バスがドライバー不足から減便やバスルートの変更が行われ、不便になった方が大勢いらっしゃいます。

高齢化が進み、国は免許の返納を促すばかりで、地域交通の抜本的な対策にこれまでもあまりに無策だったと思います。

北海道のタクシードライバーは65歳以上が50%を超えています。あと10年すると日本のタクシーは半分になってしまうかもしれません。

ハイヤー協会の資料から


でも、正直、簡単ではありません。いろいろと突き上げられています。でも、いつか誰かがやらなきゃいけないこと。


超党派の勉強会の事務局長をやることは、業界や組合、与党や野党、お世話になった方々ともとかなり困難なやりとりが発生します。

野党の1期生には荷が重いですが、いずれ政権を取ったときにはこういう運営をしなくてはいけないと腹をくくって、いま、関係各所を走り回っています。

政治家として3年目になりました。来年9月には総選挙があると思いますので、そこまでにやれることをやって、多くの方の役に立つように頑張ります。


12月4日 衆議院議員 荒井 ゆたか

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