第5章 10.27歳、タワマンデビュー(Blackboard Story 2020/1~3)
テル、ツバサ、外にて
ツバサ「テル君、おはよう!」
テル 「ツバサさん、おはよう!
タワマンでゲーム会って、なかなか面白いね」
ツバサ「テル君はゲーム好きなの?」
テル 「好きだね~。中学時代まではよくやってたよ」
ツバサ「そうなんだね!」
テル 「てか、タワーマンションに住めるって、
相当すごい人だね。
いくつくらいの人なの?」
ツバサ「俺と同い年だよ」
テル 「え、マジで?俺の一個上じゃん。
それで年収1000万くらいの
レベルになるのすごいな」
ツバサ「そのくらいかどうかはわからないけどね。
テル君もそのくらい行けそうじゃない?」
テル 「まだ、その半分も行ったことないよ。
やっぱ、そのレベルになるには、
起業塾に通うしかないのかなぁ」
ツバサ「ん?起業塾に誘われてるの?」
テル 「そうだね。
去年の末くらいに仲良くなった人から、
誘われてるんだよね~」
ツバサ「そうなんだ。
ん~、俺の個人的な意見だけど、
あまり、それには賛成できないかな。
別に起業したいわけじゃないでしょ」
テル 「そうだね」
ツバサ「やりたくなくて起業して、
失敗してる人も多いからさ。
あと、わりとそれって、
ネットワークビジネスの
可能性も高いかも」
テル 「それはちょっと感じてるね。
まあ、元々そこまで乗り気ではなかったけど、
ツバサさんのおかげで、
断る決心がついたよ。ありがとう!」
ツバサ「まあ、それならよかった!
あ、ここが、彼のタワーマンションだよ!」
テル 「お、すごいところだね!楽しみ!」
田淵 「今日は来てくれてありがとうございます!」
テル 「田淵さん、こちらこそありがとうございます。
ゲーム、とても楽しかったです!」
田淵 「田中さん、とても強いですね!」
テル 「いえいえ、ありがとうございます!」
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