【漢方】バイオハッカーが実利的な観点から観る漢方【医薬品】
はじめに
「気・血・水」や「虚証・実証」、「体力中程度以上に」など、普段耳慣れない言葉が散りばめられている漢方医薬品。
ユーザーとしてはとても分かりにくいな、と感じています。
漢方アドバイザーや漢方に精通した医師のもと利用できるならそれに越したことはありませんが、とはいえ普通にドラッグストアに売ってて買えるし、「風邪をひいたら葛根湯」みたく普段利用されているお薬でもあります。
なので、今回はそんな漢方について、この記事だけで一定の知識がつくように頑張ってみたいと思います。
このnoteの作成にあたって、ツムラさん&クラシエさん&タケダさんのオウンドメディアをおおいに参考にさせていただきました。
前提知識
漢方を購入するときに絶対に目に入る「体力中程度以上に」という記述。
これ、「虚証・実証」ともいうんですが、「どのような体質の方向けですよ」ということが記述されています。
「虚証・実証」の解説についてですが、ツムラさんが掲載している図が分かりやすいです。
(引用元: 私に合う漢方の見つけ方|ツムラ)
漢方ではこの体質を5段階に分けていて、実証寄りの人を「体力中程度以上」、虚証寄りの人を「体力中程度以下」と定義しています。
(タケダさんのオウンドメディアによると、実証に寄ってればいいというわけでなく、あくまで中庸がベストと書いてました)
養命酒さんが虚証か実証かを診断できるサイトを公開しているので、まずは自分の体質を確かめてみましょう。(僕は若干虚証に寄ってる虚実混合証でした)
あと漢方は食後ではなく、食間(簡単に言えば、食と食の間でお腹にものが入ってないとき)や食前に指定されていることが多いです。
理由としては、ブドウ糖が、漢方薬に多く含まれる人参の吸収を阻害してしまうからだそうです。
そもそも漢方って効くん?
鍼灸などと並んで怪しかったり気休めだったりのイメージあるけどどうなん?ってのは、僕もいちユーザーとして思ってたところです。
でも医薬品として販売されてるしな、不思議だな、と思って、漢方医薬品の承認プロセスについて調べてみました。
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