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人材業界で働くのに勉強になった本をまとめています

「何かオススメの本はありますか?」

「読んでおいた方が良い本はありますか?」

と新メンバーやインターンの学生から聞かれることが多いので、つど答えるよりもnoteの記事にまとめておこうと思いまとめています。

合わせて

「この本良かったよ~」「読んだ方が良いよ~」

と人事や経営者の方からオススメされた本の中で読んで良かったな思うものも随時追加していこうと思います。

キングダム

いきなりキングダム(笑)。決してふざけているわけではありません。実際にキングダムを共通言語にして、社内・社外のコミュニケーションが取られることもけっこうあるので、読んでおくと仕事で実際に役に立ちます。自分と同じ立場のキャラクターに感情移入しながら読むと盛り上がりますw

人材業界の未来シナリオ

人材業界の今までとこれからについてわかりやすくまとめられています。 また、それぞれのサービスのターゲット・ポジションとビジネスモデルの理解も深まります。IndeedやWantedlyがどんなインパクトを与えたのか、これからはどうなっていくのか?非常に考えさせられました。

イオンを創った女

まさにCHROの見本とも言えるべき小嶋千鶴子の自伝的な物語でありながら、イオンが大企業へ成長していく過程でどのような人事制度、施策を実施していたのかという事例的な観点と、教育・人材育成についての哲学を学べる一冊。経営的な観点で人事を考えられるようになった本です。

苦しかったときの話をしようか

経営危機に瀕していたUSJをV字回復させたことで知られる森岡毅さんが、ご自身の娘さんに向けたメッセージとしてキャリア論を語ったもの。マーケティング的な観点から仕事を考えるという視点は、全ての就活生にとって、また転職される方にとって参考になる。

科学的な適職

仕事選びの要素を統計的な手法により解明している本。個人的にはこの本の考え方と手法はものすごくしっくりきた。仕事を哲学的なものから科学的なものへと変えていこうというアプローチは、キャリアコンサルや採用コンサルの人が提案する際に参考にできる部分もかなりあるように感じた。

ミッション

ボディショップとスターバックスというミッションドリブンな会社のCEOを歴任された岩田さんの仕事観が詰まった本。ミッションがいかに重要か、ということが現場の臨場感たっぷりに描かれていて、読んでいてとても前向きになれますね。こういう組織、会社を作ってみたいなと心から思う。

insight

21世紀のメタスキルであろう自己認識(セルフアウェアネス)の重要性を実感した本。自分自身への理解度が仕事選びや仕事でのパフォーマンスに大きく影響するんだと腹落ちします。めちゃくちゃ長いけど、読む価値がある。できれば就活生のときに読んでおきたかったと感じる本ですね。

1兆ドルコーチ

シリコンバレーの錚々たる有名起業家のコーチだったビル・キャンベルについて書かれた本。コーチングの技術やノウハウについて触れている部分もあるけど、実際のビジネスで愛を持って接することの大切さや、こんな時どうするといった実践的なストーリーが詰まっていて参考になります。

WORK SHIFT

10年近く前の本なんですけど、社会・世の中の変化から2025年の未来の働き方を説得力を持って予想されています。それが、コロナ禍の2020年の状況にピタリとハマっているのでとても参考になる。その中で働くために3つのシフトが必要だという主張には色々と考えさせられる所がありますね。

GIVE&TAKE

GIVER・TAKER・MATCHERという3つのタイプの接し方から、GIVERこそが最強だよという事を改めて実感させられます。また、ビジネスでTAKERに利用されない他社志向のGIVERになる必要がある、という視点は大きな気付き。採用や組織づくりにもとても参考になる記述がたくさんあります。

心理学的経営

読んだ時、大学の講義で習った心理学の知識が実際に仕事をする上でどのように活かせるか?点と点が線につながった感じがしました。会社は人が作るもの、であるならば人の心について知ることはこれからの組織づくりでは必須の知識になっていくのかも。心理学勉強していて良かったと思います。

How Google Works

Googleの働き方や制度は色々なところで紹介されていたけれど、そんなGoogleの制度や文化がどのようにできあがったのか、がトップの視点から語られています。堅苦しいビジネス本というよりも、読みやすい文章を通じて自然とGoogleの社内の様子がイメージできるのが良いですね。

スコアをつければ組織は動く

スポーツでは当たり前のように行われているスコアキーピングを、会社の中でも効果的に活用していこうという本。いわゆるデータドリブンみたいなトップが数値を管理するという話ではなく、人を動かす・自然と動きたくなるようなスコアの付け方という観点から書かれているのが参考になった。

戦略を、実行できる組織、できない組織。

目標設定や戦略策定には様々な理論があるのに、多くの組織では戦略が実行できずに計画倒れで終わることが多い。7つの習慣で知られるフランクリンコビー社が4つのシンプルな戦略実行の流れを解説してくれているのが良かった。個人的には先行目標と遅行目標の考え方が参考になりました。

FIND YOUR WHY

「whyから始める」で有名なゴールデン・サークルの本です。wantedlyの掲載や運用を行う時、自社のビジョンやミッションについて見直す時、メンバーのマネジメントをする時、WHYが大切なのはわかるけどなんでなんだろう?と言語化して説明するためにとても役立ちました。

ストーリーで伝えるブランド

人材業界というよりももう少し幅広く、ストーリーテリングとブランディングについての本です。企業の価値観を伝えるシグネチャーストーリーという考え方は、求人の原稿や採用広報にも応用できる部分が多く、ライティングや制作に関わる方には参考になる本だと思います。

人を選ぶ技術

グローバルに活躍するヘッドハンターの実践的なノウハウが採用においても参考になると感じました。人を①スキル経験②コンピテンシー③ポテンシャル④ソールオブエナジーの4つの階層で考えるというシンプルな運用は、人材業界ではない一般の組織でも十分実用できそうですね。


随時追加していこうと思います


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