投資銀行ジュニアの日常

某証券会社でM&Aに携わっています。コンプラ意識は高めでいきたいです。

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最近の記事

人間は思った以上に無関心

Xを徘徊していたら次のポストを見かけて、過去の自分への嫌悪感と今の後輩への徒労感とが押し寄せてきて、ぐったり でも、心の中では、それなーーー!!!という共感のベルが鳴り響いていて、回答者の方の「感度」の高さに感動を覚えました 代弁者とはかくあるべき 「感度」の高い人の書く文章は、もやっとした気持ちとか言葉にならない感情とか、自分では掴み切れていない不定形に、突如として形を与えてくれる。それはまるで、欲しいサイズの家具とか収納を見つけてシンデレラフィットした時とか、漠然と思い

    • 週末ビジネス分析(美容室編) #002

      大学生の頃から通い続けている美容師さんがついに(といってもかなり前だけど)表参道にご自身のお店を出店されたみたいです 美容師なのに美容師らしくなくて、最近は髪を切ってもらいながら経営の難しさを聞かせてもらったり、他の美容室とは比べ物にならないくらい楽しい時間を過ごさせてもらっています 難しい部分があるとはいえ、行くたびに増す店内の賑わいがその経営の順調さを物語っているからさすがだ 前回記事に番号を振ったせいで2本目も書くよな?という自発的なプレッシャーがえぐかったので、今回

      • 「共感」という言葉で、脳死で話せるイエスマン欲しさを隠すな

        こんな仕事をしているせいで平日は仕事漬けの日々なので、週末は可能な限り人に会うようにしている そんなに働いているのによく週末に出かける気になるねと言われることがあるが、それはきっと逆です。激務で鍛えた体力と激務ゆえの心の渇きに突き動かされているという方が正しい それはさておき、人と会って恋愛の話をしていると、どんな相手がいいかという話題で「共感してくれる人」が良いと聞く回数が増えた気がする 「共感」の重要性は今に始まったものではない。否定する言葉から話し始めるやつはモテない

        • Work Laugh Balance

          この業界にいわゆるワークライフバランスなんてものはない(まあそんなこともないけど) とはいえ、働くときに思いっきり働いて、閑散期には少し休めるという、メリハリのある感じがいいところだと個人的には思っている。今どきこれだけ自由に働ける職場も少ないし その意味では、ワークイズライフとか、ワークアズライフとかの方がしっくりくる そんな職場で気絶する勢いで仕事をしてきたわけだが、ジュニアとはいえ業界経験が長くなるにつれて感じることがある 日常に笑いがない 表情が失われていく 友

        人間は思った以上に無関心

          優しさが行方不明

          このNoteを始めてからなんだかんだ時間が経っており、気付けば自分より年次の浅い方々が入社してきている。偉そうに聞こえるからあまり好きではないけど、事実として後輩なのでここでは後輩と書きます 後輩と一緒に案件に入ることが増えるにつれ、後輩に対して指摘することも増えてくる。指摘して改善されれば「はいおしまい」となるのだが、それほど簡単にはいかない 指摘してもすぐに改善されないタイプがそこそこいる。はて、どうしたものか そもそも、後輩や部下への向き合い方は大きく分けて2つある

          週末ビジネス分析(サウナ編) #001

          この間、大学時代の友人たちと集まって、筋トレしてご飯食べて、最後はサウナに入るというすんばらしい週末を過ごしてきました 身体に悪いんだろうなとは思いつつ灼熱のサウナに焚かれ、6月の涼風に身を預けるのは何とも気持ち良い 人並だけど、都会の喧騒の中にいるとどこか休まらなくて、こうして半強制的に頭を空っぽにできることは掛け替えがない ちなみに筋トレのせいでキーボードを打つのが大変です 【売上高の推定】 さて、外気浴で整いに整って、よしもう一度サウナに戻ろうかもう少し涼もうかと考

          週末ビジネス分析(サウナ編) #001

          思考停止したやつを真面目と呼ぶな

          最近、退職代行サービスというのが流行っているらしい 費用は数万円前半くらい 貧乏性なので、なんで自分で辞めればタダなのにわざわざお金を払うのかが理解できなかったし、なぜビジネスとして成り立っているのかよくわからなかった (結局今でも腹落ちはしていない) そんなとき、ふと↓の動画が流れてきた 番組の中では、タイトルにある通り、バックれたらいいのにというスタンスで語られる 他方、そうはせず、お金を払ってまで退職手続きを踏む人を「真面目」と評価していた 果たして、本当に「真

          思考停止したやつを真面目と呼ぶな

          どこまで他人に尽くせるか

          投稿が止まりすぎて過労死したと思われていそう 年末年始に気が緩んでから疎かになっていました 最近、ロジカルシンキングとかの本を読み直していて、近頃のマイブームが「思考」であることに気づいたのでそれに関して一つ 家族でも恋人でも友人でも、誰かに対してどこまで「尽くせるか」を考えたことはあるだろうか 「友人だからこれくらい」 「恋人とはいってもそこまでは」 きっと基準は千差万別。とはいえ、ある程度の世間一般も存在するのがこの辺りの議論で、答えは出ないことが多い しかし、そん

          どこまで他人に尽くせるか

          センスは努力で決まる【脳筋】

          「このアウトプット、センス無いな」 こんな感じで、ハイスペ界隈ではよく「センス」という言葉が使われる センスが有ること・良いことを賞賛するポジティブなというよりは、例文の通りネガティブな文脈で使われることが多い コンプラが厳しくなった昨今においては(といっても昔をリアルには知らないけれど)直接的に、嫌味のように投げかけられることは無くなったのかもしれない しかしながら、当人のいない場所で、或いは少しふざけたようなニュアンスで使われることはある センスが無いと言われると、ま

          センスは努力で決まる【脳筋】

          抽象化と解像度

          日々業務をこなす過程で自身の成長速度の遅さが浮き彫りになったように感じていた今日この頃。理由は一つではないと思うけど、一つには個別具体に事象を捉えすぎていて、そこでの経験・学びに汎用性を持たせられていないのではないかという仮説を思いつき、要素抽出という観点から細谷功著『アナロジー思考』を読んでみた この本を読んだ段階では、抽象化について及び抽象化を用いたアナロジーについて(著者なりに)系統だってまとめられており、内容としても面白いと感じる一方で、そこから大きな学びがあったか

          生物的選好

          最近、会社の同期といわゆる合コン的なことを何度か開催している。社会人になると出会いが無くなるよ、という先達の言葉が真だったからだ とまれ、そうやってパートナー探しをしていると、以前にもまして気になる要素があることに気づく。パーツの造詣が綺麗か否かだ 異性に対する好みは以前から大きく変わっていないと思うが、その中でも一つひとつのパーツに目が留まってしまう 二重がぱっちりしているか、鼻は高いか、歯並びは綺麗か etc. これらが欠けているから好きにならない訳ではなくて、素敵

          仕事たのしい!!!!!!!

          皆さんに朗報です、短い社会人生活の中でも今が最高に仕事が楽しいです 相変わらず労働時間は長いし、そこそこ頭は使うし、知らないこともまだまだあるけど、すごく楽しい 理由は色々あるだろうけど一番は仕事をコントロールできている感覚が生じ始めたからだと思う これまでは知らないことをまず知って、関連事項を調べて、自分の中で咀嚼する そして指示から意図を汲み取って作業して、アウトプットを整えて、ミスの無いように確認する こんな感じで基本的に受身な対応、作業が多かった 先回りしたく

          仕事たのしい!!!!!!!

          午前4時に考えること

          全然眠れない!以上。 ふざけてません、結構真面目に思ってますよ、はい 明日も仕事なのになー 本日も1時近くに家に着き、細かな雑事を片付け、お風呂に入ってスキンケアをしたらあっという間にAM3時 そろそろ寝ようかと思ったら税金関連の通知を思い出し、ふるさと納税が確りと活用できているかが気になりだす ふるさと納税シミュレーターを使って確かめるけど根拠不明なままなのが気持ち悪い 計算過程を明らかにすべく総務省のHPへ いや似た言葉が多くてたまったもんじゃないな、全然納得で

          午前4時に考えること

          原因は自分にある。

          「原因は自分にある。」ってグループご存知ですか? スターダストという有名事務所所属みたいだけど、なんか自責思考がアーティストのグループ名になるなんて来るところまで来たなという感じ と、謎の書き出しで始めたところで、最近改めて気づいたことがある 全ての原因は自分にある 元より自責思考は強かった気がするけど、近頃責任を感じる対象が広がったように思う これまではどの学校に行くかとか、どの会社に入るかとか、どちらかといえばスイッチを入れた時の結果について自責思考で捉えていた

          原因は自分にある。

          ちょっとオシャレになってくるわ

          普段仕事ばかりしている一方で、たまの土日には出掛けることもある。そんな時、ふと感じることがある。 「あれ、着る服がない」 「こんなにコーディネートってしっくりこないものだっけ」 「いや、ダサすぎる」 周りがオシャレになったのか、はたまた自分がそもそもオシャレではなかったのか、何が原因かはわからないが、結論は「自分はダサい」だった これはまずい ハイブランドでなくてもいいが、さすがに一定程度のオシャレさがなくてはプライベートが死んでしまう。特に仕事が忙しかったを言い訳にで

          ちょっとオシャレになってくるわ

          note書くの難すぎ

          タイトルの通りです 何かしら個人的なアウトプットを出していないとまじで仕事しかしない日々になるなと思い、年始から始めたこのnote。平均すれば月1しか書いていないようなローペースで自分の怠惰さ&無能さに引いてる。いや、もうちょっと書けると思ったんだけどなー noteを始めてみると、次は何を書こうかなとテーマを脳が勝手に探し始めるようになった。そして、アジャイル開発がひと昔前に流行ったように、完成度は高くなくとも世に出すことを優先していくことの重要性も理解している だからこ