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【副業コンサルティングの話】

地方創生コンサルタントのさとちゃんです❗️

新しいテーマは先日記事に書いた『デジタル化応援隊』事業で副業としてコンサルティングに関わらせていただいている内容についてです。

▼58日目 鳥取のお花屋さん

まずは鳥取で7店舗を展開しているお花屋さんでのお話💐

デジタル化応援隊事業のコンサルティングなので、SNSやデジタル課題についての相談がメインなんですがまずは現場を見てみたいと思い、2日間お邪魔してきました。

SNSについては会社のアカウントを運用されていて綺麗なお花の画像がたくさんアップされているんですが、どことなく人間味が薄く心理的な距離感を感じる気がしました。

経営者の方はかねてよりお店のファンよりスタッフのファンを増やしてもらいたいという思いを持っていらしたので、スタッフさんとも色々お話をさせていただきました!

今日はそんなスタッフさんとの会話の中で見えてきた僕なりの気づきについていくつか書いてみます。

①ブライダルミーティングの副産物を活用

お花屋さんの仕事の一つにブライダル関連事業があります。

その中で結婚式場や披露宴会場で飾る花について、プランナーさんや会場に提出するイメージデッサンを作っているとのこと。

このイメージデッサンに興味があったので見せてもらったところ、イメージが分かり易いだけじゃなく、めちゃくちゃ温もりがあったんですね!

そもそもはプレゼンや説明のために使う資料のはずが新郎新婦へのプレゼントになるレベル。

写真とは違って似顔絵のような暖かみが結婚式の準備という大変なイベントを乗り越える二人への応援になったり、人生に一度しかない準備過程のメモリアルなものになると感じました!

ブライダル業界も今後、フリープランナーの方が増えてくると思うので、お花に関する打ち合わせのイメージを具現化して表現し記録に残す部分だけでも価値が出てくるんじゃないかと思い、まずはこのイメージデッサンを発信していきましょうとアドバイスさせていただきました。

②店外空間の活用
今回1日に5店舗お花屋さんを回って気づいたのが、お店の外と中で華やかさが全然違うという点でした。

普段僕はお花屋さんの中に入ることが少なかったんですが、中に入ってみると鮮やかな花がたくさんあり、エネルギッシュな色の中でテンションが上がっていくのが感じられたんですね。

一方で普段見慣れて通り過ぎているお店の外はというと、屋外に強い苗ものが所狭しと陳列されている感じ。

この店の外と中のギャップが凄くもったいない気がしました。

この冬場の時期、地味な色合いの苗ものが前面に出ていることで取りこぼしが凄くあるんじゃないかと。

鮮やかな色の切り花は屋内にしか置けないとして、どうやって屋内に入ってもらうかをもう少し設計したいと思いました。

いくつか考えた案は店外の空間は在庫商品をただ陳列するんじゃなく、子どもが遊べるような空間・ベンチに座って休憩できるような空間にしたらどうかと提案しました。

例えば、砂場のような花壇スペースや大きな黒板を置いて子どもが遊べるように。

子どもが遊ぶとお父さん・お母さんの滞在時間も増えるので店内を覗く可能性が上がる。

人が入っていたり、滞在しているとバンドワゴン効果で他のお客様の目にも止まりやすくなる。

何よりお花を買わないとしてもお花屋さんの中に入りエネルギッシュな花を見るだけで明るくなったりパワーをもらえる効果を感じたので、これを多くの人に届けるのが第一優先だなと感じました!

③展示スペースの活用
展示スペースについては本店でスタッフの方とお話させてもらいました。

まず、展示用に使われている棚やオブジェが普通の家庭には絶対ないようなものだったので、その前提で見栄えを綺麗にしても買って帰った後のイメージがしづらいと感じました。

もっと家庭にありそうなもの、例えばスリッパ立てとか本棚なんかと一緒に展示して、家具のアレンジによるお花の見せ方を提案してはどうかとお伝えさせていただきました。

本店はバックスペースが広めにあるので店頭に商品全てを展示するんではなく、そういったインテリア提案をする空間として活用してはどうかという考えです。

また、切り花を展示保管してある冷蔵スペースも陳列根拠を聞いてみると季節の花や入荷が珍しい花をセンタースペースに飾っているということでした。

僕のような素人が見る分には、花束の主役となるような華やかな色合いの主役級の花がセンターにあり、まわりにサポート役の花があった方が選び易いし目を引くんじゃないかとお伝えさせていただきました。

2日間の話を全て書くと大変な量になりそうなんでこの辺にしておこうと思います😅

お忙しい中、お話しいただいたスタッフの方々、本当にありがとうございました😊✨


▼59日目 広島の甘味処の話

今日は広島の甘味処『はち乃木』さんでのお話。

広島の一等地、PARCOの横に本社を構え、数年前までは店舗もあったので広島の方であればかなりの方がご存知の老舗店!

ありがたいことにご縁をいただきデジタル課題の解決に向けたコンサルティングをさせてもらっています。

『はち乃木』って名前が何で甘味処なのかと思ってホームページを調べてみると、

【由来】
能の一曲である、「鉢木(はちのき)」からつけられました。
雪の降り敷きる寒い日に、僧侶に扮した鎌倉幕府五代執権北条時頼が落ちぶれた武士(佐野常世)の家に一夜の宿を借りる。
常世は貧しいながらも粟飯を差し出し、大事にしていた鉢の木を焚いてもてなす、というお話

精一杯のおもてなしのこころを届けたい、という想いが込められています。

大事にしている鉢の木を焚いてもてなすような『おもてなし』ってめちゃくちゃ素敵ですよね❗️

この『おもてなし』精神で厳選された素材を使って変わらない味を提供されている老舗店だからこそ季節の甘味として「ぜんざい」や「かき氷」が愛され続けているんだと思います。

今はコロナで難しいですが、外国人観光客の方は日本のおもてなし文化を楽しみにやってくる方も多いので、是非味わってもらいたいと感じました!

また、今は店舗を持たずスーパーなどに卸して販売する形態を取られているんですが、今後国はコロナ対策で使ったお金の財源を確保しないといけないので消費税などの増税は避けられないと思うんですね。

かと言ってその分みんな給料が上がるかというとアフターコロナに向けて手を打っている企業かどうかでかなり差がついてくると予想されます。

となるとスーパーで消費する食費など家計の支出は抑えようという方が増えてくる。

近いうちにくるだろう、この状況に対応する打ち手として提案させてもらったのが、企業向けに従業員満足度を上げるパッケージとして販路を広げたらどうかというもの。

テレワークが当たり前になる中、従業員同士のコミュニケーションが薄らぐことでリスクがある企業や出社してもらうことでメリットがある企業は強制的に出社させるんじゃなく主体的に出社してもらいやすい環境を構築しないと、人が離れていってしまうと思います。

会社経営の基本はやはり人材で、アフターコロナに備えて経営を進めている企業は時代の変化・従業員マインドの変化にも対応していくと思うので、ここに向けた提案商品を考えてみようということになりました。

こっから先はまだこれからなんですが、『おもてなし』精神とストーリーをセットにした外国人観光客向けの広告準備、従業員満足度の向上を解決課題としたパッケージ商品の開発。

この辺のお役に立てるように頭をひねっていこうと思います!

▼60日目 大和町の米農家の話

今日は広島県三原市大和町で地元を活性化するために頑張る17代目米農家さんのお話👨‍🌾

この米農家さんとの出会いは去年の8月、出会ってまだ半年の付き合いなんですが、凄く濃い時間を一緒に過ごさせてもらっています。

出会いのきっかけとなったキングコング西野さんから受けた『ニシノコンサル』についてのエピソードを過去に書いていたので、良かったら見てみてください😊

今回の依頼者さんはホント不器用なくらい何でも一生懸命に挑戦されているので、何とか力になりたいと色んなプロジェクトを一緒に考えています!

デジタル課題としては大和町で年間通して活動するスケジュールを決めてその内容を発信すること、どんな商品を取り扱っているのかECサイトを改善することでした。

大和町活性化スケジュールについて、定員や詳細はこれから詰めていくんですが、ざっくりしたスケジュールが決まったのでこっそり公表してみます。

5月 田植えBBQ
7月 ブルーベリー農場キャンプ
9月 稲刈りオールナイト
10月 亀山神社祭りジャック
11月 廃校フェスin Daiwa

ネーミングは全て今僕が勝手につけた仮題ですw
ダサくてすいません😂

こんな感じのイベントを年間通じてやっていくことで、多くの人と一緒に大和町を楽しみたいと思っています😁✨



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