バーテンダーが主催する焼酎のイベント
「芋、米、麦、黒糖、泡盛…
熱燗、ロック、水割り、ソーダ割り…
これだけ多様な飲み方のできる
アルコールってありますか?」
とあるバーテンダーさんは言いました。
先週の日曜日、バーテンダーさんの主催する焼酎のイベントに行ってきました。
色々な酒蔵さんが来ていて
それぞれのこだわりなどをガッツリ聞ける上に
6人の講師による30分一本の講座が6本も続く濃い内容のイベント。
その中でも、特に気になったものだけ紹介しようと思います。
・焼酎ペアリング
「五味の要素の中であるのはほんの少しの酸味だけ、焼酎は食事に合わせやすいんです」
と説明してくれたのはとあるソムリエさん。
それに加え
ソーダで割って爽やかさを増したり
温めたり
焼酎自体に手を加える事(ハーブなどを混ぜ込む事)も可能との事。
この組み合わせでは
「リナロール(スズランやラベンダーの芳香を持つ)は山葵、ミントと相性が良く、サヨリの味が引き立つんです」
と仰っておりました。
「ワインだと難しいペアリングは焼酎や日本酒を合わせれば良い」
とサラッというあたりの
引き出しの広さはただただ、驚嘆です。
・焼酎茶
焼酎を使って烏龍茶をより香ばしいものにしたりもするようです。
ようです。
というよりは、いただきました。
絶対におかきとの相性が抜群…
少しずらして考えて
長芋の磯辺焼きなんかと合わせてもいけそうな気がします。
アルコールの方をいじれるってこんなにも料理の幅が広がるのかという事を実感…
他にも
・カクテル作りの考え方、4つのステップ
・焼酎で入れるコーヒー
など
盛り沢山な内容。
特に
食材や香りの相性に関しては
一つの料理を作るという部分にも共通点が多く
かなり参考になりました。
ヘッドのバーテンダーさんも仰っていましたが
「とにかく経験して、失敗して、自分の中の引き出しを増やす。
やってみないと、どうやったってわからない。」
まさにこれですね。
とにかく、動く
まさにこれです。
また、次の機会があったら行こう。
そんな感じで、今日の話は終わります。
では^ ^
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