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③ HSPで友達ゼロだった私の留学奮闘記~高校生活~

みなさまこんにちは!ゆうたんえんです。
いかがお過ごしでしょうか?

前回の投稿からしばらく期間があいてしまいました。。すみません💦
今回は、前回に続き友達が0人だった私が、自分を変えるために高校で奮闘しつつも葛藤の日々を送る話を書きました。
拙い文章ですが、見て頂ければ嬉しいです!


初めてのグループで遊んだ時

高校入学から一週間がたち
ついに沢山の友達から放課後遊ぼう!と誘われました!!
中学生時代、友達が0だった頃では想像できない
周りの人からしたら、『友達と遊びに行くだけじゃん、大袈裟な表現』と思われるかもしれませんが、
友だちの作り方すら分からなかった自分が
大人数で遊べる時が来るなんて。。という感じでした。

しかし、楽しい気持ちも束の間
私はここで衝撃的なことに気づきます。

それは、私は自分自身について話せることが全くない!!ということでした。 


ランク付け

高校生にもなるとその人のランク付けが無意識的に行われます。

・その人の容姿

・他校の友達

・共通の知り合い

・過去の恋愛話

・最近のドラマ

・好きな俳優・アイドル


のステータスの豊富さで学生時代は、その人のランクが決まる傾向にあります。


数週間もなると、話す内容が深まり
みんなお互いにどんな人間か本質的に知るようになります。

どの子と一緒にいようか、どれくらいの価値があるのか値踏みをする時期
ついに私の化けの皮が剥がれ落ちていくのです。。

最初は、ごり押しで目の前の事や、一緒にやっていることに対して
ふざけて面白おかしくすれば通じていたのに
今までのノリは段々飽きられるようになります。


「○○高校の○○先輩かっこいい!」

「昨日のドラマに出ていた、あの俳優かっこよかった。。」

「元カレがさ。。」


友だちはもともといないから、知り合いは少ないし
先輩の顔も俳優の顔もみんな一緒に見えるし、
ドラマも興味がなくて一回も見たことなかったし、
彼氏はいたことないし
その話題になるたびに、石化していました。

そして、何より皆と会話するときに、私が一番苦手だったことがあります。
それは「グループの誰か特定の子の容姿をみんなで褒め合う」でした。
というのも、私は容姿に関してみんなから認められたい、そして愛されたいという欲求がものすごく当時は強かった記憶があります。

一重の私は、毎朝アイプチをして登校
今日はうまくできた!自分可愛い!と思っても
誰かがみんなからちやほやされて、自分は何も言われないのを体感すると
やっぱり自分は可愛くないんだという現実に戻されます。
みんなからちやほやされてずるいという羨望、自分はみんなから言われるほどかわいくないという絶望と現実のたっくさんの気持ちが溢れて
言葉を発せず、ただただ立ち尽くしているしかなかったです。


全然話についていけない。。
何か話さなくちゃいけないのに、輪に入れない。。

何のステータスのない自分に自信を持てず空回りばかり
そして、中学の時に下手にしゃべって空回りした記憶がよみがえり
私は次第に話すことがまた怖くなっていきました。

そうなると、周りにいた子たちは
「あれ、、なんか思ってた子と違うな」と感じて離れていくようになりました。
その日は、「私ちょっとこの後予定があって」と
カラオケに行く皆を後にし、おうちに向かう電車に涙を浮かべながら駆け込みました。(当時のことを思い出して苦しい(笑))


『何も話すことがない空っぽな自分』
『つまらない子』

いつしか、一人で机にうつむいている時間が増え
人と何を話したらいいのか分からない負のループに陥ってしまいます。。

『私また失敗しちゃった..』

家に帰ったら、泣く日々が増え
ついに学校を休んでしまいます。

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