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「抽出したコーヒーを小鍋で煮詰めてみると」



今年最後の実験は、抽出したコーヒーを煮詰めてみるとどうなるかというものです。

喫茶店やネルドリップでいれた後に小鍋で温めるのをみかけることがあります。

そうすることでおいしくなる。
ということもあれば、煮詰まったコーヒーは苦くて飲めない。
など、劣化の原因になることもあります。

ということで、実際にやってみました。
やや低い温度帯でコーヒーを抽出し、小鍋で温めてみました。

IHで20〜30秒程度ほんの少し温めてみました。
飲む温度としては、少し高めで、味わいはコク、ボディー感をとても感じました。
単調なイメージがやや感じられ、複雑さとクリーンさはあまり感じませんでした。
一口目の印象は、あっ、喫茶店で出てくる温度帯だ、、香りも、、という感じでした。

化学変化については、今調べ中ですが、仮説を立ててみました。

まず、水が蒸発することで、濃度の上昇、メイラード反応による香ばしさを感じることができそうです。
化学反応によって、焦げっぽさや煮詰まった印象が出てくる気がしてます。

味わい的には、液体を加熱しすぎると煮詰まった印象になり、こげっぽさを感じます。
なので、時間をかけて温める方法や熱をずっとかけ続けるのは、味の劣化につながります。

保温に関しては、保温ポットがおすすめです。
劣化が最小限に抑えられると思います。

液体の温めに関しては、最小限であれば、可能性はあるように思いました。
温めることでいい反応がみられるのであれば、その反応を使うのもおもしろいかなと思いました。

先入観を捨てて、実験ができるとさらにいろんな可能性がでてくると思います。

来年もどんどんいろんな挑戦をしていけたらと思っています。

これはどうなの?というみなさんの質問お待ちしております!

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