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ベルギー留学、始めました。〜ベルギーを留学先に選んだ理由

こんにちは、バリトン歌手の木村雄太です!
長らく書かずにいたnoteに、留学を機に久々に記事を上げます。

2024年7月、大学生の頃から憧れていたヨーロッパへの長期留学にようやく踏み出すことができました。
留学先はベルギーのリエージュ王立音楽院です。
作曲家のフランクやヴァイオリニストのイザイが学んだ伝統のある音楽院です。
この音楽院の声楽科修士課程で9月より学びます。

という話をするとどうして留学先がベルギーなの?とよく聞かれますが、今回の記事ではどうしてベルギーを留学先に選んだかをお話します。

ベルギーを留学先に決めた理由
①習いたい先生がいるから
まずはなんと言っても習いたい先生がいることが理由です。
自分の友人にとても素敵な歌手がいて、誰に習ったの?と聞くと、ベルギーに留学して良い先生と共に学んだとのことで、その先生を紹介してもらいました。
昨年の夏にちょうどスタージュという集中レッスンをその先生が南フランスで行ったため、思い切って受けに行くと、まさにこの方こそ自分の習いたい先生だ!とビビッときました。
自分の通う音楽院ではその先生は今はもう教えておりませんが、個人レッスンには通える距離ですし、音楽院で習う先生は自分がちょうど勉強したかったフランス歌曲やフレンチ・バロックのスペシャリストの方です。
その二人の先生に習いたいというのがベルギー留学の決め手です。

②色んなところにオーディションやコンクールを受けに行きやすいから
地図でベルギーを見ていただけると分かるように、東はドイツ、南はフランス、北はオランダに南東はルクセンブルクと色々な国に面しております。
またベルギー自体は九州ほどの広さのそこまで大きくない国なので、電車やバスなどで他の国にも移動しやすいです。
またヨーロッパ内の格安航空もありますので、ちょっと足を伸ばせばイタリアやイギリス、スペインなどにも行けます。
シェンゲン協定加盟国内は出入国審査もありませんし、ヨーロッパの真ん中あたりに位置しているベルギーからは様々な国へオーディションやコンクールに行きやすいと言えます。
もちろんせっかくのヨーロッパなので色んなところに行き、沢山の美しいものも見たいと思います。
ヨーロッパを巡るのにも便利というのがベルギーを選んだ理由の一つです。

③フランス語圏に留学したかったから
ベルギーの公用語はオランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語です。
自分はフランスの音楽作品が好きで、フランス語圏に留学したいと思っていました。
もちろんフランス語圏と言えば真っ先にパリが思い浮かびますが、上の2つの理由や、またベルギーののびのびとした気風が自分に合っていたり、日本人留学生の人数が少なければ必然的にフランス語を喋る機会が増えるのではないかと考え、ベルギー留学を選択しました。

以上が自分がベルギーを留学先に選んだ理由です。
まだ音楽院は始まっておりませんが、来て早速一週間ほどスタージュ(集中レッスン)やフェスティバルでのコンサート出演など、良い経験をさせていただけました。
また、留学するまでの流れや入試での話などnoteの記事として書きたいと思います。
どうぞお楽しみに!

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