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ダゲール街の人々(Daguerréotypes)

1976年フランス。2014年のデジタル修復版を鑑賞。パリ14区のダゲール通りに暮らす人々を描いたドキュメンタリー。ヌーヴェルヴァーグの祖母と呼ばれるアニエス・ヴァルダ監督作品。2019年に亡くなった時に「アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画」にも選ばれた作品です。まるで傘か棒のようにそのまま持って帰るバゲットや瓶を選んで買う香水、目の前でさばかれて紙に包んで渡される肉など当時の買い物風景がどれも意外過ぎ。途中のマジックショーにもハラハラです。70年代のパリへ80分間のタイムトラベルといった印象でした。

アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画

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