ザ・ウェイブ(The Wave / Bølgen)
2015年ノルウェー。フィヨルドの山崩れにより発生した津波から逃れるために奮闘する人々の姿を描くディザスター映画。普段から準備はしていても、就寝中に災害が発生し、海抜80mまで来る津波が予想されているので、安全な場所に逃げるまで10分しかない。一分一秒も無駄に出来ず、一瞬で判断しないといけないといったシビアな状況に終始ドキドキします。いざというときの準備や人工呼吸の仕方など備えないといけないなと思いました。ちょっと刺激が強いかもしれませんが、脳内シミュレーションとしても見る価値はあるのではないかと思います。
ザ・クエイク(The Quake / Skjelvet)
2018年ノルウェーの災害映画。ザ・ウェイブの続編。前作から3年後、今度はオスロを巨大地震が襲います。今回も前作と同じ家族が登場するのですが、前作で活躍した地質学者の男性の変容ぶりに驚きました。今回はややハリウッド的な展開でそれはちょっとあり得ないのではと思うような場面がいくつかあり、少し気持ちが離れましたが、いろんな教訓を得ることは出来ました。オスロの街並みの美しさやインテリアのセンスなどは素晴らしいです。
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